ギターケースを新しく買い替えた話を以前書きましたが

まだ慣れない点は多くて、その機能を引き出せた感じはしてない次第です

形がちょっと独特でこれあんまり入らないんじゃね？と思いきや

案外スペックが高かったりしてます

前まで使ってたギターケースを思い出すと

ああ、あれだったらあの機能ついてたのに、とか

つい比べて不満を漏らしがちですが

もうあいつとよりを戻すことはないのだと腹を括って

新しい相手とこれからも旅を続けるだけでございます

さて、正直、新しいギターケース

届いてみて、あんまりお気に召しませんでした

これがネットショッピングの怖さか、と

長く使うものは一度実物を手に取らないとダメだな、と

後悔の一歩手前くらいまで行きました

しかし買ったのは自分だ、と自作自演で使命を与え

渋々使い始めたわけですが

最初のうちは背負った時の位置の高さにだいぶ苦労しました

電車に乗る時にちょうど当たる高さなんです

なのでちょっとかがんで乗車しないといけません

そして厚みがあるので、これまた後ろに人がいると当たってしまうので一苦労でした

んもう、そこどうにかしてよね！

そんな感じで不満を日々積み上げていたものの

ある日、ガラッとその評価が僕の中で変わる出来事がありました

とあるライブで共演したミュージシャンが同じギターケースを使っていらしたんです

「僕、同じギターケースです！」

から始まり

このギターケースのここがいいよね！っていう話をたくさん聞かされ

そうか、誤解してただけで、お前ってすごいやつだったんだな、と

そのライブの行きと帰りで真逆の印象になった僕

確かに小さいポケットがたくさんあって備品仕分けるのに良いし

ギター本体をガッチリガードするし、背中が蒸れない作りなのも良い

iPad入るし、明るい色なのも今までのギターケースと一線を画す感じがする

その後も何名か同じギターケースを使ってらっしゃる方と会いまして

今では誇らしさすら感じるアイテムに

誰だい君のことを悪くいう奴は

あーだこーだ言いつつ、住めば都

気分屋でごめんよ