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Blog「まーーーったく」

2022.05.11

  • Blog

ふと疑問に思ったことなのだけど

「君の名は」みたく他人と意識が入れ替わった場合

味覚はどうなるのだろうか

視覚や聴覚、触覚に嗅覚はなんとなく他人との誤差はイメージできるけれど

例えば、トマトが好きなAくんとトマトが嫌いなBさん

この二人が入れ替わった場合

Aくんの身体で、Bさんがトマトを食べたら

トマトを美味しいと感じるのだろうか

それとも、やっぱりぐにゅっとした感じが嫌い!!とかになるんだろうか

逆に、Bさんの身体で、Aくんがトマトを食べた場合

Bさんの味覚がトマトの嫌なところを強く感じる仕様だったなら

Aくんは、あれ?こんな味だっけ…となるんだろうか

それとも、やっぱりトマトは瑞々しさと甘みがたまらない!とか、なるんだろうか

「君の名は」の中ではそういった事柄にスポットを当てる作品ではなかったから

男女の違いの、いわゆる”あったものがなくなって、ないものがある”

ことが描かれて、五感については触れられていなかった

個人的には五感の違いの方が気になるもので

正直、自分が見ている世界の色味とか、聞こえる音域や音色や

きっと個人差は五感にとどまることなく多岐にわたって存在しているはずだ

僕が見ている赤色が、入れ替わった違う人の目を通してみたら青色になるかもしれないし

砂糖を舐めて甘い!と感じたその味は他人の身体で味わえば塩っぱいになるかもしれない

話を戻すけれど

辛党がいて、甘党がいて、味覚ほど個人差のある感覚は他にないんじゃないかと思う

それを確かめてみたい

「君の名は」の”あったものがなくなって、ないものがある”

感覚はまーったく気にはならないけれど

曲を書く時に、あ、この歌女性が歌ってもいいんじゃないかなと思うことがあって

女性の声で歌いたい気持ちは少なからず、ずっと胸中には存在していた

なので、まーーったく、下心はないのだけれど

どなたか(できれば女性)僕と1日だけでもいいから入れ替わってみてくれないだろうか