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Blog「野比のび太がオリンピック選手になる世界線」

2021.05.10

  • Blog

東京都練馬区月見台在住の小学5年生

テストは0点、ドジ、泣き虫、打率一分(友人たちとの野球で100打席に1本ヒットを打つ確率)

明るい性格で温厚、臆病者だが優しく正義感の強い

特に長編シリーズでは勇敢な一面も見られる

そんな少年、野比のび太くん

よくジャイアン(でべその直径が3.5cm)とスネ夫(実は弟がいる)に

バカにされるかコテンパンにされるか、無理難題を押し付けられて帰ってくるし

一方的に思いを寄せるしずかちゃん(1日に3回入浴するほどのキレイ好き)

の前ではカッコつけても毎回空回り

ドラえもん(身長129.3cm 体重129.3kg 胸囲129.3cm 座高100.0cm)

によく泣きついていて頼りなく

1人では何もできない印象がどうしても拭いきれないけれど

そんな彼にも特技がある

代表的なところで言うとまずは、あやとりが上手いし

あとは

0.93秒で眠れるらしい

実際に、”もしもボックス”を使って

眠ることが最も価値のある世界を作った時には

オリンピックの睡眠・昼寝大会にて金メダルを獲得できるほど

世界記録レベルに早いと言われた程の記録らしい。

もしもの世界なら輝けるのび太くん

今日のタイトルはそんなもしもの世界を取り上げたかった

…わけじゃない

たとえドラえもんがいなかったとしても

現実の世界で輝くことができる特技を、実はのび太くんはちゃんと持っている

それは、射撃の腕前だ。

万年0点ののび太くん、実はとんでもないスナイパーなのだ

その才能に気づいたきっかけが

勉強中に鼻くそを電球目掛けて飛ばしたら当たったからと言う

アホみたいなエピソードはまあいいとして

映画「のび太と鉄人兵団」では

護送されるリルルというキャラクターを拘束する鎖を

スコープもなにもない片手銃で遥か彼方から撃ち抜くし

映画「のび太と銀河超特急」では西部の街で保安官になり

空を舞う空き缶に6発連続で命中させてカッコつけてたりして

いろんな映画でその腕前を発揮し、数々のピンチを乗り越えている

この能力に小学5年生の時点で気づき

時間をかけてさらに磨いていけば

もしもボックスなどなくても

現実の世界でオリンピック選手になることも夢じゃ無いはずだ

2016年度のリオデジャネイロオリンピックでは

男子射撃はピストル、ライフル、クレー射撃合わせると実に9種目に細分化され

集中力はない代わりに

正確さと早打ちの得意なのび太くんはクレー射撃なんかいいと思うし

メダルの可能性だって十分にあると思う

それにも関わらず

タイムマシンを使って未来へ行ってものび太は相変わらずのび太だった

どうしてそうなってしまうのか

のび太くん自身は

「西部劇時代のアメリカに生まれていればきっと有名なガンマンだっただろう」

と言っているけれど

それに対してドラえもんは

「現代じゃ全く役に立たない能力だよ」

と一蹴。

もしもの話でしかないけれど

のび太が輝くためにきたはずのドラえもんが

輝けない原因を作ってしまったのかもしれない

いつか映画やスペシャル回でなくてもいいから

一ファンとして

国の代表として羽ばたくのび太くんを見てみたい