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Blog「100年後には無くなってしまうもの」

2020.10.21

  • Blog

ドラえもんの映画に

『ドラえもん のび太と銀河超特急』 という

今から25年ほど前の作品がありまして

ぼくは幼少期よくビデオで見てた好きな作品でした

銀河の果てに珍しい鉱石を発掘することで活況していた星群がありましたが

資源の枯渇により都市が廃墟、過疎化してしまいます

そこにテーマパークを作ることで再建していこうという

社会問題に踏み込んだ作品なんですが

その星群へ向かう交通手段として

“天の川鉄道”という宇宙を走る鉄道会社があったんです

みんなそこへいくのにその鉄道を使っていました

ですが、それも科学の進歩とともに

誰もが知るどこでもドアの一般家庭への普及によって

利用する人はいなくなり、寂れてしまったという描写があります

便利になると同時に

無くなっていってしまうものも多く存在する

大人になって気付かされるメッセージがあるなあと

25年越しに噛み締めるものがありますが

そもそもなぜ、この映画を思い出したのかと言いますと

ぼくの知人に、飛行機が好きで好きでたまらないという方がいらっしゃいまして

自由な休日があれば、飛行機に乗ってどこへでも

さらには、着いた空港の外へは出ず

そのまま別の飛行機に乗り継いで、乗り継いで

お空の旅を一日中楽しむ

とにかく飛行機に乗るのが好きだ!という話を聞いて

この

『ドラえもん のび太と銀河超特急』

を思い出しました

そこまでではないにしろ、ぼくも電車に揺られるのは好きですし

車窓から流れる景色には風情があるなあと感じるわけです

いわゆる”わびさび”というやつでしょうか

100年後にもしどこでもドアが発明され、普及したとしても

移動手段というものを

単なる移動手段で終わらせない心があれば

映画のように無くなりはしないのかな、と

そんなことを思った、本日のブログでございました