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Blog「ひとつの憧れ」

2020.01.17

  • Blog

作詞をするものとして
ひとつ、憧れていることがあります
それは

造語を作ること

まさに、この地球上70億の命が
はたまた歴史を辿れば星の数ほどの人類が
見出すことのなかった新しい言葉を、僕が作ること

これは一筋縄ではいかない挑戦です
作るだけではなく広く認識されなければ
言葉としてその役割が果たされない訳ですから

そんな中

浜端ヨウヘイさんと昨年末、ご一緒した際
横浜の崎陽軒のシウマイ弁当への愛を、熱くご教授いただきました
そして、ヨウヘイさんは、シウマイ弁当のシウマイひとつひとつに丁寧に丸くカラシを乗せていく動作を「カラシング」と命名され

ヨウヘイさんに追いつけ追い越せで、多くの方がその行為を撮った写真と共に「カラシング」と呟いてその美しさを競っていました

実際にTwitterを使って「カラシング」でエゴサしてみると
崎陽軒のシウマイ弁当にドット状にカラシを乗せていくことをカラシングと名付けて呟いたのは浜端ヨウヘイさんが初のようです(2017/01/14投稿)

名付けるほどのこだわりと、愛情を端々から感じる眼差しに僕はただ相槌を打つしかなく、さらには生業とする歌うこと(シング)と掛けている、まさに僕の憧れである「造語を作ること」を体現していらっしゃる方でした

これほどのこだわりを持って、たどり着いた先で自然と取った行動を自ら命名して世に送り出す

これは言葉に聞くよりずっと難しいことだと思います

いつかは自分もそんな言葉を携えて生きたい

先輩SSWに今日も沢山のことを教えていただく幸せな日々です

これは余談ですが

ヨウヘイさんはシウマイの余韻を楽しみたいが故に、あんずは食べないでマネージャーさんにあげるそうです、僕は最後に食べるあのあんずのさっぱり感も楽しみなんですが、やっぱり違いますね…底知れぬこだわりに、あっぱれ!