本谷有希子新作公演『少し前から、何かがずっと震えていた。スマホの振動なのかもしれないし、私の⾝体がぶるぶるしているだけなのかもしれなかった。』VAC会員向け先行販売【2月7日(金)】スタート!
2025.02.05更新
- TICKET

本谷有希子の3年ぶりとなる演劇作品の上演が決定!
演劇表現を模索するなかで「限りなく一人に近い状況で芝居を作りたい」と考え始めていた本谷が、
俳優・上田遥に演じてもらうことを強く望んだことから、
今回の「上田遥という俳優がたった一人で、本谷有希子の書いたテキストを表現する、限定的なカフェ公演」という企画が実現しました。
本谷自身が24年12月に上梓した小説『セルフィの死』(新潮社)を一部原案に用いますが、ほぼ書き下ろしの内容となります。
女が満員電車に乗って池袋に永久脱毛をしに行くだけ、というアイディアから始まったテキストを用い、
本谷が真っ向から「言葉の力」と「身体の感覚」に向き合います。
▼公演内容
女は通勤ラッシュの時間帯の満員電車に乗ろうとしている。
だが、同じく乗り込もうとしている人々が、大きな流動体の一部に見えて、なかなかそこに同化することができない。
緑色の藻がびっしり張った水槽。
ちゃんとした人間でないことを見抜かれて改札バーに挟まれている昔の自分。
黄色い線の凹凸が自分の靴の裏を突き上げてくる感触…身体の感覚と共に、いろいろな記憶を思い出しながら、女が満員電車に乗ろうとするだけの話。
もみあげを永久脱毛するために、女が池袋に行こうとするだけの話。
VACでは本公演の会員向けチケット先行販売を【2月7日(金)正午12:00】から実施します。
どうぞこの機会をお見逃しなく!
少し前から、何かがずっと震えていた。
スマホの振動なのかもしれないし、
私の⾝体がぶるぶるしているだけなのかもしれなかった。
スマホの振動なのかもしれないし、
私の⾝体がぶるぶるしているだけなのかもしれなかった。
◎スタッフ&キャスト
作・演出:本谷有希子
出演:上田 遥
一部原案:『セルフィの死』(新潮社)
◎上演スケジュール
2025年3月7日(金)~9日(日) /代⽥橋 CHUBBY
◎公演公式サイト
https://www.motoyayukikonoengeki.com/
<VAC会員限定/先行販売に関して>
取扱席種: 4,500円(整理番号付き自由席・税込)+1ドリンク(別途ドリンク代が必要となります)
受付期間:2025年2月7日(金)12:00~9日(日)23:59(抽選受付)
結果発表:2025年2月14日(金)夕方頃
詳細は、チケット販売ページ(このページ下部の[申込み]ボタンより)をご参照下さい。
取扱席種: 4,500円(整理番号付き自由席・税込)+1ドリンク(別途ドリンク代が必要となります)
受付期間:2025年2月7日(金)12:00~9日(日)23:59(抽選受付)
結果発表:2025年2月14日(金)夕方頃
詳細は、チケット販売ページ(このページ下部の[申込み]ボタンより)をご参照下さい。