ニュース

本日6 月16 日（金）、いよいよ「LOVE ON THE FLOOR 2017」が開幕した。

昨年初演された舞台が大反響を呼び、今年はシェリル・バークと高橋大輔のダブル主演。 昨年に引き続き、トップフィギュアスケーターのクリスティ・ヤマグチ、メリル・デイヴィス、チャーリー・ホワイトも出演している。
今年も世界で活躍するトップダンサー達が集結。昨年のエネルギッシュなパワーはそのままに、ブラッシュアップされたステージが躍動している。

「LOVE ON THE FLOOR」は、「ときめき」「情熱」「とまどい」「嫉妬」「無償の愛」といった、愛という感情の持つ様々な面を、米国のトップダンサー達と、“Dancing with the Stars”で優勝したトップフィギュアスケーター達の、卓抜したダンス技術を通じて表現する、ダンスショー。構成と演出は米国の超人気TV リアリティーショー番組である“Dancing with the Stars”で２度の優勝経験を持つ、シェリル・バーク。情熱的な愛の世界をダンスで表現する。

昨年の舞台と構成は同じだが、シェリルと高橋のダブル主演になったことで、全体的に高橋が踊る分量が増えている。また、２人の男性ダンサーが増えたことも作品全体のパワーアップに大きく繋がっていて、迫力が増した。ダンス、映像、音楽、ライティング、衣裳、セット、全てが融合したドラマティックなショーだ。
高橋は昨年以上にフロアダンスを自分のものにしている。緩急がついて表現の幅がさらに広がり、ダンスを楽しんでいるのが伝わってくる。「雨に唄えば」では、チャーリー、男性ダンサー達と共に、大きな傘を使ったダンスを軽やかに舞う。「実験」では、男性ダンサー達に回されたり、持ち上げられたり、ダイナミックな動きが増えた。
さらなる見どころは、高橋のダンスはもちろんのこと、肉体美を堪能できるシーン。引き締まった筋肉は美しく、魅了される。

新たに加わった場面もある。日本のポップカルチャーにインスパイアされた場面「ヘザース」だ。ポップなキャラクターの映像や、ガーリーな女性ダンサー達とバナナの着ぐるみの男性ダンサー達、さらにサングラスとシルクハットと赤い手袋を付けたユニークな衣裳の高橋も加わって、会場が一気に盛り上がる。シアターオーブ公演の後には、全米30都市でのツアーが決定している「LOVE ON THE FLOOR 2017」。



 昨年の初演を観劇したトップスケーター達も、本公演に期待するコメントを寄せている。

 荒川静香
 「氷上でも陸上でも、大ちゃんの挑戦は常に人を楽しみにさせてくれる魅力があります。才能豊かで色々な側面を持っている彼が、今年どんな新しい側面を魅せてくれるのかが楽しみです。」

 織田信成
 「これぞ高橋大輔！氷上でみんなを魅了したダンスがさらにパワーアップしています。音楽、衣装も最高にカッコイイです！プ ロのパフォーマンスに圧倒されちゃってください！！」