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Blog「普通であるということ」

2022.02.28

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“普通”という概念ほど曖昧なものもないのではと

ふと考えてみた

一般的なもの、とか特別でないものとか

常識的で日常にあるものみたいな”普通”という感覚

辞書には

「いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持っていないさま」

なんて書かれ方をしているけれど

普通というのは人それぞれだよな、と思う

あの人にとっては普通に出来ること。も

この人にとってはとても難しいことかもしれない

あなたにとってはなんでもないことが

僕にとっては珍しいことかもしれない

自分の生活の中で触れてきたものの積み重ねが

普通という感覚を作っていくのだから

それが自然で、”普通”なことだとも思うわけだ。

さて、

そもそもなんでそんなことを考えたのかというと

友人に

「僕は冬でも半袖半ズボンで寝ている」

と言ったら大変驚かれたからである

友人は冬は長袖長ズボンで

なんだったらモコモコのあったかーいやつで

ぬくぬくと眠るのだそうだ

だから信じられなかったらしい

ただ、たまに暑くて布団を剥いでしまうこともあるのだとか

僕はその暑すぎる感覚が嫌だから

半袖半ズボンにしているわけで

それぞれの生活の違いがそういうところにも出るのだなと

枝分かれしていく”普通”という感覚に

驚かされるわけである

皆同じだから”普通”なのではなく

みんな違うことが“普通”なのだ

今一度、普通という意味を噛み締めたいと思った