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Blog「人生は何に例えられましょうか」

2020.03.02

  • Blog

先日、無事、誕生日を迎えまして

気がつけば30歳間近、20代最後の年となりました

たかが1年、されど1年

重みのある年を重ねる為に、時間を使っていきたいですね

さて、今日は、思い出した話があったのでそれを書こうかなと

少し前、地元に帰省して数日家族と過ごし

東京に帰るときに、父親が駅まで車で送ってくれていた時

父親がポツポツと話してくれたことですが

人生を山登りに例える人は多い

一歩一歩山頂を目指して歩みを進めるが

足を滑らせたら転がり落ちてしまうこともある

でも、誰だったか

人生をロッククライミングに例えた人がいる

断崖絶壁、たった1人で登っていく

手を滑らせたら、真っ逆さまに落ちてしまう

どこまでもどこまでも、地面につくまで止まらない

自分はその感覚に近いのだ、と

僕は、物心がついた頃からずっと

父親が仕事を休んだ姿を見ていなかった

農業という生き物と向き合う仕事

そして、一家の大黒柱

お正月も仕事に出かけて行った

家族で旅行に行く時も、父親は家に残り、トマトの世話をしていた

朝早くから夕食前まで、年中無休、父親は偉大だ

最近は、兄が仕事を手伝うようになり

いくらか自分の時間もできたみたいで

孫の成長を楽しみにする毎日になったようで良かった

「兄妹仲良く助け合って、これから先やっていってくれな」

人生はロッククライミング

手を離したら真っ逆さま

でもな、親父、家族は助け合えるものだから

手が滑ったって、ハーネスみたいになって

簡単には落ちないから大丈夫

ずっと1人で背負わせてたものも、少しずつ軽くなって

自分で登るようになるから、もう少しだけ手を滑らせないように見守っててくれ

「人生はロッククライミング」で曲書いてくれって言ってたけど

とりあえずブログにしたよ