両国国技館への道　其の四十九

皆様お疲れ様です。今日で10月も終わり、いよいよ今年もあと２ヶ月。なんて言葉が飛びまくる１週間になりそうです。そして11月末日になると、「今年もあと１ヶ月」が大拡散。
バタバタ過ごしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はたまにいきなり思い立って行動することがあるのですが、何を思ったかリハーサルスタジオに一人で入りました。いわゆる個人練習的なやつです。ギターとベースを持って、弾きたいだけ弾き倒しました。楽しかった。
初めてギターを弾いたのは確かアコースティックギターで、それはたまたま実家にあったものです。ある程度基本的なコードを覚えて、じゃあ実際スコアブックを買って好きなアーティストのカバーをしたいなあと思ったりして一生懸命練習してました。高校でバンドやりたい、エレキギターやりたいと思って、高校入試も合格してギターを購入（確かフェルナンデスだった気がします）。
高校生活がスタートしまして、軽音楽部にでも入ろうかなと思ったのですが、その日は硬式野球部が練習をしておりました。公立だったのですが、その当時母校は「都立の星」と呼ばれてましてめちゃくちゃ厳しそうでした。小、中と野球を続けてきた私としてはその気合いが入った練習が胸熱すぎて、結局高校３年間白球を追いかけてしまいました。

しっかり体が出来上がった高校３年間だったので体育大やその先はスポーツ系の仕事に就きたいと思っていたのですが、結局今はアーティストのマネージャーというお仕事をさせていただいているわけですが、人生はほんと色々ですね。結局大学も文学部に入って歴史の勉強したり、飲食店やバーでアルバイトして水商売の道に進むのかぐらい頑張ったのにあまり今の仕事に生かせておりません。しかしながらこんな私ですが唯一誇れるのは、どんなことでも途中で投げ出したりしたことがありません。ある程度自分が納得できるところまでやり切るのがモットーでございます。
なので、今のお仕事もとことんまでやりきって、体が動かなくなるぐらいまで頑張ったら一区切りつけようかと思います。でもできる限り長く続けたいなあ。

長く続けたいって思えるお仕事させていただいてるなんて、幸せだ。