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2026.09.07

【日下部司】大爆発前夜の日々

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学生時代に東京でバンドに加入しライブ出演する様になった90~91年頃のライブハウスは、最初は友達バンドに誘われた平日夜のライブ出演が基本で、当時は当然の様にチケットノルマが有り、売れ残った分はメンバーで割り勘で出し合い、バンドとして出演はしてるが会場にチケットノルマ代を支払いながらの出演が基本でしたね。
そんな感じで月に2、3本ライブ出演を行い、また深夜の平日にオールナイトでクラブDJを行って酒でヘロヘロになり、午前中には会社へ出勤って事もザラで、当時の若さと欲望って素晴らしいですね。

老舗クラブはもちろん、日々新しく刺激的なクラブも都内に沢山オープンしてた東京、必然的に深夜のオールナイトクラブイベントにバンドが出演するイベントなども増えてきた当時、バンド出演があるオールナイトイベントってライブはもちろんだけど、それよりもDJプレイがメチャクチャ盛り上がってた印象ありますね。
そんな中、いつものメンツが集まるクラブやライブハウスで、徐々に新しい友人(DJとバンドマン多め)が増え始め、仕事後に友達と夜な夜なクラブとライブハウスをパトロールする日々が始まった。

最初に在籍してたOi!バンド(Bull The Buffalos)が活動停止となり、1993年から始まったバンド『雷矢』のライブや、私自身のレギュラーDJ活動、友人知人のライブやDJイベントに遊び行ったりと昼も夜も楽しく過ごしてた当時、今も現役で続いてる老舗ロックイベント『LONDON NITE』が開催されてた新宿の”MILOS Garage”や、当時学生イベントなども多かった渋谷の”DJ BAR inkstick”などは特に好きで良く良く遊びに通ってましたね(ちなみに当時の僕はPUNK/HARDCOREとSKA/ROCK STEDY位しか興味なかったRUDE BOY気取りな生意気クソガキでした)。
そして僕らが1回目から遊び行ってたロンナイDJのヒカルさん主催『MOSH BOYz』が1993年に横浜・関内のCLUB24にてスタート。都内近郊で知り合った友人知人もグググッと増えだし、さらに僕らも関係者ズラして遊び行くスキルに磨きがかかり、益々夜遊びの行動範囲が広がっていった20代。
そうそう、そしてみんなのアイドル的存在なセンパイ”COKEHEAD HIPSTERS”の小松君がスタッフだった渋谷の『CISCO LOUD』店が1994年?にオープン。当時は僕を含め仲が良かったGMFのVo,遠藤、ロンナイDJのAkillaも渋谷で働いてた事もあり、直ぐ僕らの溜まり場になった事は言うまでも無い事実です。ちなみに小松君のおかげで六本木のR-HALLにも遊び行けてた胸キュンな思い出も一緒にここにのそしておきます。

毎日遊んで仕事してまた遊んでと、夢と希望と時間と体力だけは無限にたっぷりと持ち合わせてた20代に、単独音源以外でバンド仲間や友人たちが収められたオムニバス盤の "底引重圧八割 PULL UP FROM THE UNDERGROUND 80%" と、SLAM RECORDS から『FAR EAST HARDCORE』がオムニバス音源が発売された。

この辺りから徐々にライブハウスに感度高めのコアなお客さんが集まりだし、各バンドが東京以外でもライブ出演し出した頃と重なり、その結果関東以外のバンド仲間や新しい友人達との交流が増えていき、今思えばそんな状況でライブハウスに新しいKIDSが増え徐々に周りの状況が変わっていった印象です。
そんな流れの中で、1996年に大野さん率いるFine magazine主催の『Fine '96 FASHON & SOUND FESTIVAL at 東京ベイサイドスクエア』と題して、COKEHEAD HIPSTERS、GARLIC BOYS、Hi-STANDARD、RUDE BONES、SUPER STUPID出演の野外イベントが開催され、みんなで昼から大いに盛り上がり、同年STORMY主催のSNORBORD & Liveイベントが1996年1月に、冬山の石打丸山スキー場にて開催され、みんなでスノーボードとライブやDJを大いに楽しみ、沢山の伝説と思い出を残す日々となる。そう、これが僕が実感した大爆発前夜かなと。

PUNKやHARDCOREなどの偏った音楽好き、SKATE/SNOWBORDやBMXが好きで、あーでも無いこーでも無いと拘り強いめな似た物同志が、夜な夜なライブハウスとCLUB、バンドとDJを行ったり来たりし、出す音も似てる様でもそれぞれが自分なりの拘りと譲れないポイントを持ち、自分達が今1番FRESHでイケてるんだと言う謎の自信と仲間意識、自由な空間だけどスリリング、遊びの中にもそこにはしっかりとしたルールが存在してた、当時の独特な会場の空気感と現場で出会う新しい音楽や表現に対して受ける刺激が心地良かった、90年代のライブハウスとCLUBシーンが今でも僕は基本好き。

そして2026年9月12日(土)に久しぶりに大貫憲章率いるKENROCKSと金沢マイメン梶くんのDYNAMO Presents『LONDON NITE金沢』にDJ出演します!
確か1997年か98年のツアー中?のハイスタが急遽飛び入りでライブ出演したのも、ロンナイ金沢か大貫さんの金沢イベントだったような、そんな伝説が多い金沢でのDJメチャクチャ楽しみです!そんな毎日もがき楽しんでた90年代中期、とうとう来ましたメロコアブームが。

次回は『メロコア UKからUSAに、そして日本へ。。。』 乞うご期待。



▲2026年9月12日 LONDON NITE金沢のフライヤーです


▲確かこれにハイスタが飛び入りで出演したハズです。。。間違ってたらごめんなさい


▲確か1回目か2回目のMOSH BOYzフライヤーのはず。。。




▶ARCHIVE
Vol.4:僕たちの等身大GOLDEN AGE
Vol.3:東京JUDGMENT NIGHT
Vol.2:華やかな東京ナイトクラブ×暗黒時代のライブハウス=The ‘90s 東京ストリートカルチャー
Vol.1:音楽×洋服=The ‘90s 東京ストリートカルチャー

「尽未来祭 2025」SPECIAL REPORT ~by 日下部司~



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