東京に憧れて1991年に上京し、
90年代に見に行った、出演したライブハウスのことを思い出してみました。


下北沢Shelter、ロフト、屋根裏、251 、CLUB Q、GARAGE、
新宿LOFT、JAM、ヘッドパワー、リキッドルーム、パワーステーション、
原宿ルイード、赤坂ブリッツ、三軒茶屋ヘブンズドア、
渋谷LA MAMA、GIG-ANTIC、eggman、TAKE OFF 7 、インク、ON AIR系、
クワトロ、サイクロン、asia、クロコダイル、
代々木チョコレートシティ、恵比寿MILK、目黒鹿鳴館、
池袋アダム、町田プレイハウス、高田馬場phase…

サクッと思い出してみても、忘れてしまっている箱もまだまだあります、絶対。
今では惜しくもなくなってしまった箱もあるし。
東京の街の変化は本当に著しい。
いや、全国的にもライブハウスの変化がありますね。

東京で初めて行ったライブハウスは、下北沢屋根裏。
何を見に行ったか記憶にない…。
暗くて、独特な匂い、ステッカーベトベト、ギュウギュウで衝撃でした。
チケットはその頃、1500-2000円くらいだった。

屋根裏に出演したのはおそらく1992-1993年とか？
当時の店長さん（藤田さん）がSCAFULL KINGを、disk unionの大塚さん（生みの親）
に紹介してくださったみたいで、全てが始まりました。
他のライブハウスの箱の方々にも
僕ら当時は珍しかったのか、
普通に青田買いして頂いてたのか、皆さん良くしてくれました。
貧乏な夢見る僕らを激安で打ち上げに参加させてくれたり、持ち込みokにしてくれたり。
ライブハウスの主催の大きなイベントに誘って頂いたりと、
今思えば優遇されてきたんだな～と思います！笑 
感謝しきれないですね。

初めてツアーというものを経験したのは1996年。
名古屋ダイアモンドホール。いきなり大箱ライブハウスでのSKAイベント。
RUDE BONES、SHOULDER HOPPER、Fruityの４バンド。
今では信じられない最高メンツ。
500人くらいのお客さんがいてこんなにいるの～？！ってビックリした覚えがあります。
僕らはVAコンピ作品に参加している2曲しか盛り上がらなかった。
「LUNCHI IN THE JAIL」「YOU & I,WALK & SMILE」は、
信じられないくらいの大モッシュ＆スカダン。
それ以外の曲は全く動かず見ているお客さん。
あれは脳裏に焼き付いてます。

初ワンマンしたライブハウスは、どこかな？Shelter？ON AIR WEST？かな。
記憶が怪しくてすみません、1998年だったかと。
ワンマンってちょっとカッコ悪いみたいなイメージが当時少しあった気がしてて（僕調べ）
「セルアウトした」みたいな（笑）
ちょっと変に人気出てると「セルアウトした…」って見られる感覚もなぜかありました。
インディ全盛の時代だったからですかね（笑）
ワンマンすることがそんなに重要ではなかった記憶と
そう願ってていても、今のバンドのように「@@でワンマンライブすることを願ってます！」
なんてあまり言わなかったのではないかなと。

学生時代は、たくさん色々なライブを見たいし、何かを吸収したい、
友人作りたいって思ってて、そういう意味でライブハウスでバイトしたかった。
けど、時給450-500円とか…噂で聞いて、「それでは生きていけない…」って諦めました。

時代が変わってもざっくりとした言い方になりますが、
音楽、人、カルチャーとの出会いの場所で、喜怒哀楽がいっぱい詰まった
「ライブハウス」って本当に面白い場所ですね。


[90年代にバンドしながら過ごしてきた経験から、何か伝えられるものもあるのかなと思いこのブログを書いております！自分目線、勝手な解釈、偏見もあるかもしれませんし、記憶違いもあるかもしれませんので、話半分ぐらいで読んで頂けたらと思います（笑）]

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