【坂入健司郎コラム】夏休みは「読響サマーフェスティバル2023」へ行こう!

2023.07.04

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三大交響曲

こんにちは!指揮者の坂入健司郎です。

梅雨もそろそろ終わりが近づいてきました。いよいよ、夏がやってきますね!今日は夏休みに聴けるクラシック公演をご紹介します。
日本を代表するオーケストラのひとつ、読売日本交響楽団(読響)がクラシックの超名曲を演奏する名物イベント「読響サマーフェスティバル2023」が8月23日(水)と8月26日(土)に池袋・東京芸術劇場で行われます。

8月23日は「三大協奏曲」と題してメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を一日で一挙に演奏します。協奏曲のソリスト(独奏)を務める方々は、昨年ヴィエニャフスキ国際コンクールで優勝した若き実力派・前田妃奈さん(ヴァイオリン)、“天才アーティスト”の呼び声高いウィーン生まれの18歳・鳥羽咲音さん(チェロ)、昨年ロン=ティボー国際コンクールで優勝して人気沸騰中の亀井聖矢さん(ピアノ)という今をときめく超豪華な3名が出演します。

8月26日には「三大交響曲」としてシューベルトの交響曲第7番「未完成」、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界から」という、誰もが一度は耳にしたことのある名作交響曲をこちらも一日で一挙に演奏します。指揮は両公演とも私が指揮します。

残念ながら、8月23日の「三大協奏曲」は好評につき完売となってしまいましたが、8月26日の「三大交響曲」は残りわずかながら、今ならチケットをご購入することができます!
読響の夏の風物詩を体験できるラストチャンス。是非、ご来場いただけたら嬉しいです!
(※すでに予定枚数終了の場合もございます。ご了承ください。)
誰もが一度は聴いたことがある名曲ですが、名曲になったことには理由があります。「聴いたことある~」という素敵なメロディを追うだけではなく、その曲が誕生して初めて聴くようなフレッシュな感覚と、どの曲も名曲となり得たインパクトを損なわずに演奏できるよう今から演奏会に向けて研究中です。そう、研究…と言えば、小学校の自由研究などにももってこいのコンサートになると思います!私と「クラシックの名曲」を皆様とともに紐解きましょう!
この「読響サマーフェスティバル2023」は、今年の私にとってのメインイベントのひとつ。ぜひお越しいただけたら嬉しいです!

今日は、「読響サマーフェスティバル2023」についてご紹介しました。
クラシック音楽についての素朴な疑問や気になることは、日々、皆様からのご質問を受け付けております。
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坂入健司郎Twitter:https://twitter.com/siegfried512

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