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【坂入健司郎コラム】山田和樹さん/ベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者兼芸術監督就任公演など、欧州公演ニュース

2026.10.09

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こんにちは!指揮者の坂入健司郎です。

芸術の秋も真っ只中!先月のコラムでは、世界のオーケストラの新シーズン開幕についてご紹介しましたが、今月も引き続き、ヨーロッパで行われた注目の公演を2つ取り上げたいと思います。

●山田和樹さん/ベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者兼芸術監督就任公演が大成功!

山田和樹さんが、日本人として初めてベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者兼芸術監督に就任されました。

その就任記念公演では、チャールズ・アイヴズの《答えのない質問》、アリス=紗良・オットさんの独奏によるグリーグのピアノ協奏曲、イギリスの作曲家アンナ・クラインの新作《山の女》のドイツ初演、そしてドビュッシーの交響的スケッチ《海》が演奏されました。

冒頭のアイヴズ《答えのない質問》から、うっとりするような弦楽器の美しい響きに心を奪われ、最後のドビュッシー《海》では、歴史的な名演と言っても過言ではないほどの素晴らしい演奏を聴かせてくれました。満場の聴衆から沸き起こった歓声からも、公演の大成功ぶりがうかがえます。

演奏会の模様は、インターネットラジオでも紹介されています。ぜひ聴いてみてください!

https://www.radiodrei.de/programm/schema/sendungen/radio3_konzert/archiv/20261004_2000.html


●サー・サイモン・ラトル/バイエルン放送交響楽団 圧巻の『春の祭典』を披露!

2023/24シーズンからバイエルン放送交響楽団の首席指揮者を務めているサー・サイモン・ラトル。今月、契約の5年間延長が発表され、任期は2032/33シーズン終了までとなりました。今後ますます蜜月関係が深まっていくことでしょう!

そんなラトルとバイエルン放送交響楽団が、ミュンヘンでオール・ストラヴィンスキー・プログラムを披露しました。

長らく楽譜が失われていたものの、近年再発見されたストラヴィンスキーの初期作品《葬送の歌》をはじめ、《詩篇交響曲》や《星の王》、そしてメインプログラムには、今年11月に予定されている来日公演でも演奏される《春の祭典》が取り上げられました。

演奏会の模様はYouTubeでも公開されています。来日公演に向けた予習も兼ねて、ラトルとバイエルン放送交響楽団による素晴らしいストラヴィンスキーを、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか?

https://www.youtube.com/watch?v=fv8QwRAM7ik


今回は、ヨーロッパで行われた2つの注目公演についてご紹介しました。
クラシック音楽についての素朴な疑問や気になることなど、皆様からのご質問も随時受け付けています。
ハッシュタグ「#マエストロケンシロウに聞く」をつけて、Xでお気軽につぶやいてみてください!

坂入健司郎Xアカウント: https://x.com/siegfried512

 

 
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