【坂入健司郎コラム】2026/2027 新国立劇場 シーズンオペラ

2026.09.25

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2026/2027 新国立劇場 シーズンオペラ

こんにちは!指揮者の坂入健司郎です。

暑さは和らいだものの、相次ぐ台風の襲来に気が休まらない毎日ですね。このたびの災害により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

前回のコラムでは、ヨーロッパのオーケストラの新シーズン・オープニングについてお届けしましたが、いよいよ来月からは新国立劇場の新シーズンが始まります!今回は、新国立劇場の2026/2027シーズンオペラをご紹介したいと思います。

●新制作も充実!2026/2027 新国立劇場 シーズンオペラ

新国立劇場の2026/2027シーズンオペラは、10月のロッシーニ《イタリアのトルコ人》で開幕します。アレッサンドロ・ボナートの指揮、新国立劇場でも《ジュリオ・チェーザレ》の名プロダクションでお馴染みのロラン・ペリーの演出による新制作で、新国立劇場初上演となります!

11〜12月には、大野和士芸術監督の指揮によるブリテン《ピーター・グライムズ》の新制作が登場。演出を手がけるのは、巨匠ロバート・カーセンです。このプロダクションはミラノ・スカラ座でも上演され、話題を呼びました。

そして、もうひとつの新制作が、2027年6〜7月に上演されるヴェルディ《マクベス》です。演出はロレンツォ・マリアーニ、指揮はイタリア・オペラの名匠カルロ・リッツィ。盤石の布陣といえるでしょう。

再演演目も目白押しです!錚々たる歌手陣と指揮者たちが結集し、名作の数々が舞台に帰ってきます。

12月には、アンドレアス・ホモキの名演出が光るモーツァルト《フィガロの結婚》を阪哲朗さんの指揮で上演。2027年1〜2月には、プッチーニの代表作《トスカ》をドナート・レンツェッティの指揮でお届けします。

2月には、R.シュトラウスの衝撃作《サロメ》を沼尻竜典さんの指揮で。続く3月には、ヴェリズモ・オペラを代表する二作品、マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》とレオンカヴァッロ《道化師》を、大野和士芸術監督が指揮します。

4月には、R.シュトラウスの最高傑作のひとつ《ばらの騎士》が登場。オーストリアの新進気鋭の指揮者、パトリック・ハーンが指揮をとります。

同じく4月には、ヴェルディ最後のオペラにして円熟の傑作《ファルスタッフ》を、名匠マウリツィオ・ベニーニの指揮で。そして5月には、チャイコフスキーの代表作《エフゲニー・オネーギン》を、ウクライナ出身のアンドリー・ユルケヴィチが指揮します。

こうして眺めてみると、ロッシーニ、モーツァルト、ヴェルディ、プッチーニ、R.シュトラウス、ブリテン、チャイコフスキー……と、まるでオペラ史を彩る傑作の数々を凝縮したかのような豪華ラインナップ!

新制作から名プロダクションの再演まで、今シーズンも見逃せない舞台が続きます。ぜひ、新国立劇場へ足をお運びください!

今日は、新国立劇場の2026/2027シーズンオペラについてお話しました。
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写真:新国立劇場オペラ「イタリアのトルコ人」テアトロ・レアル2023年公演より©Javier del Real | Teatro Real

 
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