【坂入健司郎コラム】マエストロのお誕生日には…

2026.02.13

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ハピバ

こんにちは!指揮者の坂入健司郎です。
東京にも雪が降った先週末。今週は少し暖かくなったかしら…と思いきや、花粉が飛んで参りました。花粉症の私にとっては、気の休まらない三寒四温の季節となりそうです。

●マエストロのお誕生日にはサプライズ演奏がつきもの!?

2月11日は、日本でもお馴染みの指揮者、準・メルクルさんの誕生日でした。
現在、台湾フィル、インディアナポリス響の音楽監督、そしてハーグ・レジデンティ管の首席指揮者、オレゴン響の首席客演指揮者として、世界中を飛び回るマエストロ。NHK交響楽団をはじめ、日本各地のオーケストラへ客演し、素晴らしい演奏を披露しているので、ご存知の方も多いことでしょう。

彼は、現在音楽監督を務めるインディアナポリス交響楽団とマーラーの大曲、交響曲第2番「復活」のリハーサル中。リハーサル中にサプライズで誕生日をお祝いしてもらうシーンがSNSで紹介されました。

https://www.facebook.com/reel/1680322716666706

しかし、オシャレなアレンジ!マエストロをお祝いしようとオーケストラも入念に準備をしていたことがわかる感動的な動画でした。

指揮者への誕生日サプライズで最も手の込んだアレンジといえば、昨年惜しくも亡くなられたサー・ロジャー・ノリントンが、84歳になったときSWR交響楽団との演奏が強烈です。
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」の第一楽章に乗せて、ハッピーバースデーの歌が断片的に出てくる。そして、最後は団員の大合唱でマエストロをお祝いする、感動的な動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=9Wqeug-XHKk

ずっと観ていたくなる演奏ですよね!こうした暖かいリハーサルの光景を観ると、演奏会もさぞかし素晴らしいものになったのだろうと嬉しくなります。

●明日はすみだトリフォニーホールへぜひお越しください!

明日はすみだトリフォニーホールで、私が学生時代から演奏を重ねてきた盟友たち、東京ユヴェントス・フィルハーモニーとの演奏会があります。彼らとの共演は早くも29回目。ついに、マーラーの最高傑作ともいえる交響曲第9番に取り組みます。

前半は、東京ユヴェントス・フィルハーモニーが山本哲也氏に委嘱した新作を世界初演!
マーラーの交響曲第9番が書かれたころに発表された夏目漱石の「夢十夜」(1908年)に基づく作品で、10楽章の小品が連なる大変幻想的な曲です。合唱と管弦楽による作品で、ユヴェントス合唱団の歌唱も素晴らしい!

これ以上ない意欲的なプログラミングとなったと思います。
是非、会場にお運びいただけましたら幸甚です!

●東京ユヴェントス・フィルハーモニー第29回定期演奏会●
日時:2026年2月14日(土) 開場17:30/開演18:00
会場:すみだトリフォニーホール 大ホール

<プログラム>
山本哲也:委嘱作品(夏目漱石「夢十夜」に基づく管弦楽と合唱のための作品)
※東京ユヴェントス・フィルハーモニー委嘱作品/世界初演

マーラー:交響曲第9番ニ長調

演奏:東京ユヴェントス・フィルハーモニー
合唱:東京ユヴェントス・フィルハーモニー合唱団

指揮:坂入 健司郎

《チケットはこちらから🎫》

https://fan.pia.jp/piaclafan/ticket/detail/844

今日は、マエストロのお誕生日についてお話しました。
クラシック音楽についての素朴な疑問や気になることは、日々、皆様からのご質問を受け付けております。
ハッシュタグ「#マエストロケンシロウに聞く」をつけてXでお気軽に呟いてみてください!

坂入健司郎Xアカウント: https://x.com/siegfried512

 
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