スタニスラフ・ブーニンの日本デビュー40周年を記念したコンサートが来年1月に東京、大阪で開催されることが決定した。
本公演は、ショパン国際ピアノコンクール優勝から40年、日本デビューから40周年、そして来年2月20日(金)に公開予定のドキュメンタリー映画『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』の公開を記念して開催される。
当日は、ピアノのスタニスラフ・ブーニンとNHK交響楽団メンバーによる室内合奏団が共演する。曲目は、J.S.バッハのブランデンブルク協奏曲第3番BWV1048、J.S.バッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲第4番BWV1055(ピアノ:ブーニン)、ブーニンのピアノソロ曲などが予定されている。
ブーニンは1985年、第11回ショパン国際ピアノコンクールにおいて、当時19歳で圧倒的な演奏を披露し、世界に衝撃を与えた。日本では"ブーニン現象"と呼ばれる社会的ブームを巻き起こし、クラシック音楽の枠を超えた人気を獲得した。しかし2013年、病気と事故による怪我のため、突然表舞台から姿を消した。その後、9年間の沈黙を経て、2022年7月に9年ぶりとなる日本での再会コンサートを開催。この模様はNHK-BSプレミアムで放送され、大きな反響を呼んだ。
スタニスラフ・ブーニン
日本デビュー40周年記念コンサート
東京公演
2026年1月8日(木) 19:00開演
東京芸術劇場コンサートホール
大阪公演
2026年1月12日(月・祝) 14:00開演
ザ・シンフォニーホール
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2563709
ショパンコンクール演奏写真
ショパンコンクール優勝メダル
19歳のブーニン

