国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2025」概要発表!

2024.11.05

  • 記事
  • よみもの
春祭2025記者会見-4

 東京・春・音楽祭実行委員会(実行委員長:鈴木幸一)は、桜咲く春の上野を舞台にした国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭2025」を、2025年3月14日(金)から4月20日(日)まで約40日間に亘り開催いたします。
 文化の集積地・上野公園の各施設(東京文化会館、各美術館・博物館等)を拠点に、国内外一流アーティストによるオペラ、オーケストラ、室内楽、リサイタルなど、幅広いコンサートを多様な空間でお届けし春の訪れを彩ります。
 「東京・春・音楽祭」は2005年に「東京のオペラの森」として始まり、2009年に現名称に改称、2024年に20回目の春を迎えました。21年目となる2025年、東京春祭の“顔”となってきた「ワーグナー・シリーズ」では、マレク・ヤノフスキ指揮/NHK交響楽団で、ワーグナーが手掛けた最期の大作《パルジファル》を上演します。ヤノフスキ&N響は「合唱の芸術シリーズ」でベートーヴェンの晩年の傑作《ミサ・ソレムニス》も東京オペラシンガーズと演奏。荘厳な調べが上野を満たします。
 今年9月の《アッティラ》の熱演が記憶に新しいリッカルド・ムーティは、東京春祭オーケストラと共に《ローマの松》などイタリアを代表する作曲家たちの作品をお届けします。「プッチーニ・シリーズ」では、ボローニャ歌劇場音楽監督のオクサーナ・リーニフ指揮/読売日本交響楽団で《蝶々夫人》を。ジョナサン・ノットは音楽監督を務める東京交響楽団と、2025年に生誕200年を迎えるJ.シュトラウス2世《こうもり》で音楽祭を華やかに締めくくります。
 また、2024年の音楽祭で円熟味溢れるベートーヴェン・チクルスを演奏した現代最高のピアニストルドルフ・ブッフビンダーや、気鋭の現代音楽集団アンサンブル・アンテルコンタンポランやクラングフォルム・ウィーン、欧州で活躍する注目の歌手陣をはじめ、国内外の一流アーティストによる室内楽やリサイタル、人気のミュージアム・コンサート、ドイツ・バイロイト音楽祭提携による「子どものためのワーグナー」、上野の街を舞台に小さな音楽会を展開する「桜の街の音楽会」も開催いたします。


■開催概要
期間:2025年3月14日(金)~4月20日(日)
会場:上野恩賜公園(東京)一帯、東京文化会館、東京藝術大学奏楽堂(大学構内)、旧東京音楽学校奏楽堂、東京国立博物館、国立科学博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、上野の森美術館 /他
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館
後援:文化庁/東京都/台東区(予定)
協力:一般社団法人 上野観光連盟/上野の山文化ゾーン連絡協議会/上野文化の杜新構想実行委員会(予定)
助成:公益社団法人企業メセナ協議会 社会創造アーツファンド
URL: https://www.tokyo-harusai.com


■チケット情報
https://w.pia.jp/t/harusai/
※poco会員限定先行もございます。 (受付期間:2024年11月16(土)10:00~2024年11月19日(火)23:59)

 
▲トップへ