【坂入健司郎コラム】夏の風物詩!フェスタサマーミューザに行こう!

2024.05.23

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こんにちは!指揮者の坂入健司郎です。
みなさま、今年の夏休みの予定は立てましたか?今日は、夏の風物詩となっている川崎で行われるクラシック音楽祭、フェスタサマーミューザをご紹介します!

●川崎市市制100周年、ミューザ川崎シンフォニーホール創立20周年を祝す豪華ラインナップ!
川崎駅に隣接するミューザ川崎シンフォニーホールで行われる夏のクラシック音楽祭、フェスタサマーミューザは今年で20回目。ミューザ川崎シンフォニーホールも創立20周年、そして川崎市の市制100周年にもあたる年であり、記念すべき年にふさわしい豪華ラインナップが発表されています!

【コンサートカレンダーはここから】
すでに、東京交響楽団と音楽監督ジョナサン・ノットのオープニングコンサートはチケット僅少。2024年末での引退を表明している井上道義マエストロと新日本フィルのマーラーや東京シティ・フィルと務川慧悟さんのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番はチケット完売!夏の音楽祭ではございますが、チケットをとるなら「イマしかない!」のです!ぜひ、気になる公演はお気に入りの席でお早めに確保しておきましょう!

●まだ間に合う!オススメ公演!
フェスタサマーミューザはもともと首都圏のオーケストラが一堂に会する音楽祭でしたが、2019年からは首都圏外からもオーケストラが演奏を披露しに川崎へやってくることになりました。今年は、佐渡裕マエストロが芸術監督を務める兵庫芸術文化センター管弦楽団(通称:PACオケ)が登壇します!今年生誕150年を迎えるシェーンベルクの『ペレアスとメリザンド』が演奏される貴重な機会です。また、セリーナ・オットが独奏を務めるアルチュニアンのトランペット協奏曲も聴き逃せません!
さらに、今年は「楽器の街」とも言われる浜松から国内外一流の管楽器の名手が集う浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル ワールドドリーム・ウインドオーケストラが登壇します。なんとサマーミューザでは9年ぶりの吹奏楽企画!原田慶太楼マエストロのタクトで新作から往年の名曲まで盛りだくさんのプログラムを披露してくださいます!
ぜひ、お気に入りの公演を見つけてみてください♪私も期間中は川崎にたくさん通うことになりそうです…!

(c)Takashi Iijima

今日は、フェスタサマーミューザをご紹介しました。
クラシック音楽についての素朴な疑問や気になることは、日々、皆様からのご質問を受け付けております。
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坂入健司郎Twitter: https://twitter.com/siegfried512

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