ピアニストの上原彩子が文化庁長官表彰を受賞

2022.12.02

  • よみもの
上原彩子



ピアニストの上原彩子が令和4年度文化庁長官表彰を受賞した。

文化庁長官表彰は、文化活動に優れた成果を示し国の文化の振興に貢献した者、または日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献した者を文化庁長官が表彰するもの。

上原は、2002年のチャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で日本人として初めて優勝。
国内外で高い評価を集めており、近年は演奏だけでなく後進の指導も積極的に行っている。

今年デビュー20周年を迎え、記念プロジェクトとして、チャイコフスキー1番とラフマニノフ2番の2大協奏曲を原田慶太楼指揮日本フィルハーモニー交響楽団と共演したライヴ録音をリリース。
来年度からは、デビュー30周年となる2032年に向けて、ベートーヴェンのソナタ全曲に取り組んでいく予定だという。

上原彩子アーティストページ 
https://www.japanarts.co.jp/artist/ayakouehara/

注目の上原彩子の公演はこちら
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=29120050


写真クレジット:(C)武藤章

 
▲トップへ