吉高由里子×蓬莱竜太 念願の初タッグがここに実現！
一人の女性の死を巡り孤独な現在と輝かしい過去が交錯していく
生きづらい女性たちの今を描く群像劇


少しずつ少しずつ何かが削られていく―
現代社会の生きづらさと「主観の不確かさ」を描く蓬莱竜太の新作群像劇

金田海（吉高由里子）は、社会人として働く傍ら、他人の告別式に紛れ込み、ビュッフェを食べて帰るという行為を繰り返していた。 ある日、入り込んだ告別式の会場で金田は偶然見覚えのある顔たちに出会う。 それはかつて自分がキャプテンを務めていた大学時代の女子フットサル部の仲間たち。親友の姿。敵視していた顧問の姿まであった。 遺影には同じピッチに立っていた後輩の姿。 『私は何故呼ばれていないのか』 告別式会場と、輝いていた大学時代が交錯していく。 その輝きは本当の輝きだったのか―。


【作・演出】蓬莱竜太
【出演】吉高由里子　さとうほなみ　桜井日奈子　小野寺ずる　羽瀬川なぎ　李そじん　名村辰　山口紗弥加