- STAGE
舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』

村上春樹×フィリップ・ドゥクフレ×藤原竜也
世界的な才能が出会い、舞台で新たな輝きを放つ
日本を代表する世界的作家・村上春樹が36歳の時に発表され、海外でも人気の高い長編小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が、フィリップ・ドゥクフレ演出・振付、藤原竜也主演にて世界で初めて舞台化されます。
“世界の終り”と“ハードボイルド・ワンダーランド”という異なる二つの世界が並行して描かれるこの作品は、発売から40年を経た今もなお、時代や言語を超えて世界中で愛読され続けています。
<あらすじ>
“世界の終り”と“ハードボイルド・ワンダーランド”という二つの世界が同時進行で描かれる。
二つの物語が織りなす、思いもよらない結末とは――。
●ハードボイルド・ワンダーランド
“組織”に雇われる計算士である“私”(藤原竜也)は、依頼された情報を暗号化する「シャフリング」という技術を使いこなす。ある日私は謎の博士(池田成志)に呼び出され、博士の孫娘(富田望生)の案内で地下にある彼の秘密の研究所に向かい、「シャフリング」を依頼される。博士に渡された贈り物を開けると、そこには一角獣の頭骨が入っていた。私は頭骨のことを調べに行った図書館で、心魅かれる女性司書(森田望智)と出会う。だが博士は研究のために、私の意識の核に思考回路を埋め込んでいた。世界が終るまでの残された時間が迫るなか、私は地下世界から脱出し、どこへ向かうのか。
●世界の終り
周囲が高い壁に囲まれた街に“僕”(駒木根葵汰/島村龍乃介)はやって来た。街の人々は一見平穏な日々を過ごしている。僕は街に入る際に門番(松田慎也)によって影を切り離され、いずれ“影”(宮尾俊太郎)が死ぬと同時に心を失うと知らされる。僕は古い図書館で美しい少女(森田望智)に助けられながら一角獣の頭骨に収められた夢を読む仕事を与えられていたが、“影”から街の地図を作成するよう頼まれる。影は街から脱出する方法を模索していたのだ。僕は地図を完成させるために、図書館の彼女や大佐、発電所の青年(藤田ハル)から話を聞き、街の正体を探るのだった。
【原作】村上春樹
【演出・振付】フィリップ・ドゥクフレ
【脚本】高橋亜子
【出演】藤原竜也 森田望智
宮尾俊太郎 富田望生 駒木根葵汰/島村龍乃介(Wキャスト) 藤田ハル 松田慎也
池田成志 ほか
公演期間 | 2026年 2月13日(金) 13:30開演 2026年 2月14日(土) 12:30開演/17:30開演 2026年 2月15日(日) 12:30開演 ※開場は開演30分前 |
---|---|
会場 | 名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)大ホール |
料金 | 全席指定 13,000円(税込) U-25チケット 6,500円(税込)※観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・座席数限定・要本人確認書類 ※U-25チケットは一般発売から取扱い(前売のみ) ※車いす席 13,000円はメ~チケ電話予約〔052-308-5630〕のみにて一般発売後の平日より取扱い |
年齢制限 | 未就学児入場不可 |
その他 | ※営利目的でのチケット購入及び転売は固くお断りいたします ※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしかねます ※チケットのご購入・ご来場の際は、メ~テレHP の各公演ページにて最新の情報をご確認ください |