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「南原清隆のつれづれ発表会」ライブレポート

2022.02.09

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「南原清隆のつれづれ発表会」
ライブレポート


南原清隆(ウッチャンナンチャン)がトーク、ギター演奏、コントなどを発表するライブ「南原清隆のつれづれ発表会」が中目黒キンケロ・シアターにて2月5日(土)、6日(日)の2日間、3公演開催された。ゲストはギタリストの瀧澤克成。今回は、2日目のライブの様子をレポートする。

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開演。幕が開くと、南原と瀧澤のギターセッションからスタート。会場はこれから始まる発表会に期待を膨らませ大きな拍手で迎える。南原「まずはこちらの歌からお聴きください」。♪「ギターを買ったもんだから」

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ギターを見に行った際に店員さんに乗せられ、そのままギターを買ってしまった時の心情を綴った曲。ここからギターの楽しさが芽生え、今回のライブに繋がっていった。

曲が終わり、オープニング。今回のライブの主旨説明を行う。タイトルの“つれづれ”には2つの意味があり、1つは兼好法師の『徒然草』冒頭に出てくる「つれづれなるままに」を現代語訳した「することもなく退屈なのにまかせて」。コロナ禍におけるステイホーム期間に退屈で時間を持て余した時期、ギターの練習や作曲、ネタ作りを行った。もう1つは、友達を表す「ツレ」という言葉。会場に来ているお客様(=”ツレ“)にこれから発表する「いろいろなこと」を見守ってもらう。南原は「もう皆さんはわたしのツレです。これからは南原のツレと言っていいですからね。」と会場の笑いを誘った。また、今回のゲストの瀧澤克成は、ギターを始めた南原がYoutubeでギターのレッスン動画を見ていた人物だ。縁があって、今回コラボすることになった。打ち合わせで初めて会った時、お互いに目を合わせ「いつも見ている人だ!本物がいる!」と盛り上がったという。

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舞台のセットにも南原のこだわりが詰まっていた。大好きな街・中目黒を表現したセットを1つずつ説明。西郷山をスクリーンに模し、下手には目黒川、上手には代官山の景色を板で表現した。さらに日比谷線の電車やスタバ、TSUTAYAなど中目黒テイストの小物も散りばめられている。

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2曲目は、そんな大好きな街・中目黒への想いを綴った曲。♪「ナカメグロワルツ」

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メインコーナー「ナンチャンの頭の中」では、トークテーマがスクリーンに映され、時間の許す限りトークを披露した。【正しい歯の磨き方】【つめ割れ接着事件】【24時間テレビ】【マセキの新人ライブに出てみたら】など13個のテーマから選びトークを展開していく。中でも、会場が湧いたのは【オードリー若林】と相方である【内村光良】についての話だ。”本を貸し借りし合う仲”の若林とは、本の話題から南原が造形の深い「能や狂言」について質問されたこと、そこから発展して2人で食事に行った時に「佐渡島に一緒に行こう」と意気投合した時の話などを披露し、若林とのエピソードやウラ話を教えてくれた。

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相方である内村光良とは、昨年3回しか会ってないという。その内の1回はワクチンの接種会場。数分ではあったが、久しぶりに会った内村とどうしても世間話をして盛り上がりたい南原。しかし、内村はすぐに会話を終わらせようとする名人であると南原は語る。なんとしてでも話がしたい南原は様々なシュミレーションを行い、実行するもうまくかわされてしまう。諦めかけていた時、内村のほうから南原に声をかけてきた。これは願ってもないチャンスと思い、会話をするも…。普段語られない、ウッチャンナンチャンのコンビのお話。南原から見た内村の話。会場に来てきたファンの目はキラキラ輝いていた。南原「内村さんと話をするのは刺激的で飽きないです。今度は食べ物の話でチャレンジしてみたいと思います。」南原の挑戦は続く。

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現在、放送されているNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の魅力を力説する南原は、主人公・るい(深津絵里)がジョー(オダギリジョー)に額の傷を見られてしまった時の胸キュンシーンを再現する。あまりにも良すぎて午前中のうちに2回も見たと。そんな、激ハマり中の朝ドラより、主題歌を披露。♪「アルデバラン」

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朝ドラにちなんでスクリーンには「To Be Continued」の文字が。「ライブはまだまだ続きまーす!」 ここでしばしの換気タイム。お客さんは南原と一緒にストレッチを行う。

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ここから後半戦。ジャケットを羽織り、1人漫才に挑戦。コンビ名は「ナンチャンナンチャン」。”ボケ”と”ツッコミ”というのは今の時代に合ってないですよねと”クリエイター”と”セラピスト”としての漫才が繰り広げられた。

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終盤ブロックでは、歌を3曲披露。まずは、自身のトラウマを元に作った曲♪「タイガーアンドフォース」。カニを見ることもできないくらい苦手な南原には、どうして?という質問が沢山くるそう。そんな回答を歌に込めた。

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2曲目は、ブラックビスケッツの♪「Timing」。当時、メンバーのキャイ〜ン天野がつけていたように、ゲスト瀧澤にツノを装着させる。瀧澤「シュールすぎませんかこれ」と苦笑いするも、南原思い出の曲をギターで盛り上げる。会場の雰囲気もこの日一番のものとなった。感染対策のため声は出せない分、大きな拍手で会場を盛り立てた。

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ライブの締めくくりは♪「おフランスのお弁当」。南原は「ある日突然、この歌の歌詞とメロディーが降ってきた。」と語った。 最後は、中目黒とは全く関係のないフランスの歌でお別れ。

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お別れの挨拶では、こういった状況下の中でも足を運んでくれたお客様に感謝を述べ、写真タイムを設けた。ぜひ、SNSで感想を投稿してくださいとお願いも。 #南原清隆のつれづれ発表会

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千穐楽では、アンコールが起き、もう一度♪「ナカメグロワルツ」を披露。お客様(ツレ)の温かい眼差しに見守られ、無事「つれづれ発表会」は終演した。ヒルナンデスなどテレビではなかなか見ることのできない、南原の頭の中を垣間見ることが出来るライブだった。またアイデアが溜まったら開催されるのだろうか。

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南原「今度は、桜の咲く時期にナカメグロワルツを皆さんにまた披露できたら。」

「つれづれ発表会」の開花宣言を心待ちにして、中目黒を散策しよう。


南原清隆より直筆のメッセージが届きました
「南原清隆のつれづれ発表会」ライブレポート_直筆

マセキライブサークルで会員限定のライブ写真を公開しています。
レポートと合わせてお楽しみください。

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『南原清隆のつれづれ発表会』
2月5日(土)18:00開演
2月6日(日)13:00開演
2月6日(日)17:00開演

◯マセキ芸能社HP
https://www.maseki.co.jp/

◯南原清隆:プロフィール
https://www.maseki.co.jp/talent/uchan_nanchan

◯瀧澤克成:Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC7OmNkV72VwRJ7ST7-PzZUw

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