【Blog】プッチーニ漬け
2022.08.19
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いよいよ突入プッチーニ月間の今井俊輔です。
こんにちは笑
譜読みに、暗譜に追われてます笑
そして立ち稽古がごっちゃにならないように整理に追われております💦
8月26日の九州交響楽団の「外套」に始まり、東京二期会「蝶々夫人」、日本橋劇場「トスカ」と。
なんとプッチーニ プッチーニ プッチーニ!
なかなかバリトンでプッチーニが続くのもレアというかなんというか。
漬けられております。プッチーニに笑
プッチーニはオペラ作曲家史上、最高にセクシーに美しい旋律を創る人。
そして楽譜の指示も半端ではありません。
当たり前ですが楽譜にあるP(ピアノ)はただ小さいだけではなくPはもっとも勢いがあって、感情的で熱っぽくレーザービームのように客席に飛ばさなければならない。でも音はピアノ。
オペラは「限りなく演劇の要素を詰め込んだ『音楽』」である。
僕の言葉ではないです笑
御年96歳になられる生ける伝説、東京二期会「蝶々夫人」の演出をされております「栗山昌良」先生の最初の立ち稽古の説明です。
5年前にご一緒されたときと全く変わらずお元気で、舞台に上がると杖もなくピシッと歩かれる。。。
東京文化会館も新国立劇場も立ち上げ、設計運営に携わり、二期会創立最初のオペラの演出をされたという。
もう、なんにも言えません笑
一緒に入れるだけで奇跡です。
そして、栗山先生がこれが最後の演出になると仰っており。。。これまたなんとも言えませんが、この「蝶々夫人」
必見です!