CRAZY VODKA TONIC「音溢城下~城下町から全国へ溢れんばかりの音楽と思いを~」Vol.70

2025.03.06

  • COLUMN
【CRAZY VODKA TONIC】アー写

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今月はVo.Gt 池上優人が担当いたします。

私事ではありますが、先日コピーバンドでのライブをいたしました。
本日はそちらの様子をお届けいたします!!

まずは、出演にあたっての経緯ですが
僕の音楽制作のアシスタントの子に、大学生の男の子からライブのお誘いがありました
そのライブは、大学の卒業イベントのライブでした!
アシスタントの子は現在は音楽活動していないので
せっかくだったら「兄さん、一緒にコピーバンドでもしませんか!?」と誘ってくれました。


「いや、やらないよ!!」と小っ恥ずかしいそうに
承諾していました。


はい、そうです。


久々に心が躍りました。


10何年かぶりのコピーバンド。


どんな曲にしようか?どんなアレンジにしようか?
どんな演出にしようか?
考えている時がとても楽しかったです!!


ただ、ここで問題です。
相手は大学生、自分たちの好きな曲をやったところで、知らないんじゃないか?響かないのではないか?そんな不安が頭をよぎりました。
出るからにはお客さんに楽しんで欲しいし、みんなで盛り上がりたい。

そこで
音楽配信アプリの日本トップ100を開き
自分たちの好きな曲を選び、ワクワク度はMAX!
ここからは練習です!!
曲を聴いて、覚えて、練習をする。
この作業が久しぶりすぎて新鮮でした!
少しずつ、曲が体に入っていく感覚が
病院の点滴に似たようなものを感じました。
ちなみに、点滴は針が怖いので見たくは無いのですが、ナメられるとそれはそれで困るので眉間にしわを寄せて、点滴の針に向かってメンチを切るタイプです!

さぁ、体に曲が入ったところで、いよいよバンドメンバーとスタジオ練習です!
この探り探りで、みんながやっている感じが
高校の知り合いが1人もいないクラスに入ったときの感じに似たようなものを感じました。
ちなみに、CVTのメンバーは坂本以外クラスメイトなのですが、ベースのシンは陽キャでヤンキー、ギターの真光はずっと寝てる陰キャでした。
全く必要のないこの例えシステムはここで終わりにします。

スタジオ内で、メンバーとあーでもないこーでもないとアレンジや演出の話で盛り上がり一瞬で当日を迎えました!

ライブ当日、入りをしてリハーサルの準備、
今回のメンバーは、ボーカルが4人と言う変わった編成で、1曲ごとにボーカルが変わるカラオケ編成です!
リハーサルで少しずつ音が整っていくのを、あまりライブを経験していないメンバーたちが目をキラキラさせているのに、胸がキュンとしていました!!

いよいよ本番でステージに立っている状態からスタートする、いわゆる板付きと呼ばれる始まり方だったので円陣を組んでオー!!みたいな事はしなかったんですが、1曲目が始まる前のメンバー、みんなでのアイコンタクトがもう始まってすぐ終わってしまうのかと少し寂しさも感じました!
2曲目で僕が歌いました!
ライブもありがたいことに大盛り上がりで
フロアみんなで合唱したり、ジャンプしたり
素敵なライブになりました!

自分で曲を書いて、ライブで披露することが当たり前の生活をしてきた自分がアウェイな場所でも、みんな曲は知っている歌ってる人は知らないという状況をどうもっていくのか?
どう気持ちを込めるのか?
そこに向き合わなければ気づかない事に沢山気づけたいい機会になりました!
とにかく音楽はシンプルに楽しい
それが1番前にきてこそだなと思いました!

思ったより真面目になってしまったので
次回は僕のナイトルーティンでも紹介します笑


また次回までバイビー!

 
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