CRAZY VODKA TONIC「音溢城下~城下町から全国へ溢れんばかりの音楽と思いを~」Vol.66

2024.11.01

  • COLUMN
【CRAZY VODKA TONIC】アー写

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
急に寒くなり始め、ジップパーカーを買い
日中、暑いから脱ぎ
プルパーカーを買い、日中暑いから脱ぎ。
厚手のスウェットを買い、日中暑いから脱ぐ
という
なんとも無駄な事を繰り返している池上でございます。


ただ、この無駄を愛せるようになり始めたのも30代に突入したからでしょうか?


朝起きていい感じのトマトジュースを、1杯飲むのも、食事の前に高カカオチョコレート食べるのも、
入るだけ入って使っていない、サブスクも全て意味があるのか?と突き詰めてしまうと無駄に感じてしまいますが、その無駄こそが、人間の心を安定させているような気が、最近しております。


皆様はついつい無駄だとわかりつつやってしまう事はありますか?
僕は最近1番無駄だと感じたのは楽しみにしていたテレビ番組を録画して、今日こそ見るぞと、お菓子と飲み物を用意し再生しました。
すると、うまく録画ができておらず、途中からの録画になっていました。


数分前の鼻歌を歌いながら、飲み物を注ぎ、お菓子を選び軽くスキップしながら、テレビ前のソファーに座る自分を恥ずかしく思いました。


そして、ネタバレするのが嫌で、その録画は見ず使っていないサブスクを開き検索をしました
4つも入っているサブスクにその録画していた番組はありませんでした。


ネットで検索すると、唯一その番組が見れるサブスクがあるという文字を見つけました。
考える前に体が動き、瞬時にダウンロードが始まりました。


やっとその番組を見ることができ
恥ずかしかった。鼻歌飲み物注ぎお菓子スキップお化けを供養することに成功しました。


結果、目的を果たすことには成功しましたが
振り返ってみると、かなりの無駄であることがわかります。


ただ、この無駄がなくすんなり録画ができていたとしたら、このコラムの内容はすごくつまらないものになっていたと思います。


その点、無駄と言うものは、愛すべきものだと深く感じました。


無駄よ、いつもありがとう。
サスティナブルな無駄を愛そう


次回、無駄ダメ絶対!!
池上を繰り返すな!!
の回でお会いしましょう!


ありがとうございました!

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