【VOICE】■風と炎のやつ、とは?

2023.12.14

  • Voice

みなさま慌ただしく過ごされていることと思います。

私もこの時期はそれなりに会合も増え、
なんやかややることも増え、
ただいま曲作り期間といえ、
なかなか腰を据えきれない日々でもあります。
言い訳じゃあ、ありませんよ。


さてそんな中、今週取り組んでいるのは、
来年2月に行う東名阪FCツアー、
「平成・馬場俊英伝〜風と炎の物語」の構成です。

このツアーは講談とライブで構成する初の試みとなっているんです。
講談は講談師・神田陽乃丸さんが担当してくださいます。
私のこれまでの音楽活動を10年ずつ4つの時代に分けて、
「馬場俊英〜風と炎の物語」と題して講談をしてくださいます。


4つの時代とは?

(1)18歳〜28歳 デビュー前の青き苦悩の10年
(2)29歳〜38歳 挫折〜試練のインディーズ時代
(3)39歳〜49歳 再デビュー、紅白出場、そして再び苦悩の時代
(4)50歳〜現在  コロナ禍での苦悩、そしてこれから


というふうにに分けられております。


結局どの時代も苦悩じゃないかッ!
という感じなんですが、
だいたい振り返ってみればそんなふうですよね。


しかし、それに向き合い取りんでいる時間や、
じわじわ押し返していく感覚や、
裏返したなと思った瞬間なんかが、
なんとも面白かったんだなあということも、
今回あらためて感じています。


そしてそれら各講談の合間に、
私がその時代に発表した楽曲を演奏。
それを交互に繰り返し。

そのようなスタイルでコンサートが進んでいく予定です。
演奏はキーボードの神佐澄人さんがサポートしてくれます。

さあ、それには講談部分の原稿がなければなりません。
楽曲はすでにありますが、
講談は用意されたものがあるわけではありません。

陽乃丸さんに作っていただくことに。
原稿を作るというか「演目を作る」という言い方なのでしょうか。
よく考えるとそれは大変なことです。

先月のとある午後に神田陽乃丸さんとお会いして、
私が一方的に私の半生をお話させていただきました。
30年分でしたので、お昼から外が暗くなる頃まで、
聞くほうはたいへんだったと思います。


そして数日後・・・・
陽乃丸さんが第一稿を書き上げてくださいました。
なんと手書きの原稿用紙でした。感動。
ほんとうにありがとうございます。

そして私がそこからイメージした楽曲を選び、
ライブ部分の曲順を考えていきます。
そして全体のバランスから少しリクエストを返したり。
などということをやっております。

本番は来年2月なのでまだ2ヶ月ありますが、
2ヶ月しかないとも言えます。

楽曲制作もしっかりとやりつつ、
ご来場のみなさまに楽しんでいただけるよう、
全力投球で取り組んでいきたいと思います。


我々的にこれまでないスタイルのコンサートなので、
あれってどんなのなんかな、、と感じている方もいるかなと思い、
今日は少し書いてみました。


さて、話は360度変わりますが、
「KANのChristmas Song 2023」に参加させていただきました。
もともとが素晴らしい楽曲でずっと大好きです。
今回参加させていただきありがとうございます。

「KANのChristmas Song 2023」は、
関西のラジオ局、FM802とFM COCOLOで
12/25までお聴きいただけます。

エリア外の方は radikoをご利用になって、
という形になってしまいますが、
ご理解を宜しくお願い致します。







写真は私が剪定した鉢植えの
グレヴィレア・ロビンゴードンです。
Grevillea Robyn Gordon

仕事を終えて夜にお酒を飲みながらやりました。
どうでしょう?

20231214


グレヴィレアはココナッツアイスというのもあります。
そっちは地植えです。

植物が好きですので、
写真をインスタにも掲載しています。
良い季節には。


では体調に気をつけて年の瀬をお過ごし下さい。
来年も、より良い楽曲、より良いステージを、
皆様にお楽しみいただけるようマイペースでがんばります。


といいながら、また書きます。

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