【VOICE】■5月の歌

2021.04.10

  • Voice

自分で自分をいじるとは?




開催中のマンスリーミュージックショー。

昨日は、イケメンエンジニアの小坂くんから、
新たなミックスが上がってきました。


毎月リリースとなると予想通り作業に追われますが、
今のところは楽しく頑張れています。


以前、プロデューサーの須藤晃さんと
作品作りをやらせていただいていたとき、
須藤さんから、馬場さんは時間を与えると、
いろいろなことに配慮をしてしまい、
安全なところに着地する性格なので、
乱暴に進めたいというようなお話をいただき、
「今日一日で完成させるから」と二人で急にスタジオに入り、
その日のうちに「平凡」という曲を作ったことがあります。


考える隙を与えず、先のことはあまり考えず、
それを作る意味とか、リリースする意義とかも忘れて、
ただただ初期の音楽的な発想でやりきってしまう、
これもプロデュースなのだなと、そのときに感じました。


同時に、高校生の頃のようになんにも考えずただ歌を作って、
あとの判断とかは須藤さんに委ねるというのが、
すごく荷を下ろしたように思えてラクになった気もしました。
今回は、人に委ねることはできないのでそこはラクにはなりませんが。


今年マンスリーミュージックショーをスタートしたのには、
いろいろな理由がありますが、
今、自分で自分をプロデュースすると考えたとき、
火事場の馬鹿力を活かすという意味で、
今年は時間的制約の中にわざと自分を置いてみました。


一年に1曲だと、やはり流れの中での自分らしさや、
ファンが望んでいると自分で思うものを考えてしまう。
それももちろん重要ですが、片方ではそれを打破したい。


毎月に1曲なら遊べるし、出来心でやってもいいんですかね。
いろいろなタイプの曲を作ってみたいと思っています。



3月の歌は「そろそろ元気だせよ」
4月の歌は「桜新町」

そして5月の歌は「世界のみなさんこんにちは」です。

いよいよ来週あたりに、ちら見せできそうです。
とても楽しみです。





昨日は午前中に実家に帰り、母とラーメンを食べました(笑)
父とラーメンはイメージありましたが、母とラーメンは人生初でした。



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