【VOICE】■虫 VS 私

2023.06.06

  • Voice

庭先で植物が芽を出し、葉が茂り、
花が咲き、実をつける様子を年間を通じて見ていく。

それはいいんですが、
いろいろなことがあります。

鳥が来て実をぜんぶ食べてしまう
というようなことは健全な流れにも感じますし、
それはそれでいいです。

青虫がレモンやライムの葉を食べてしまう、
これもいいんじゃないかなと思います。

そんな中で、木々が病気になる(?)、
害虫の影響を受ける、これがなかなか難しいです。

カイガラムシやアブラムシが害虫で、
青虫が害虫じゃないかとなると線引もわかりませんが、
一見して影響が見て取れるようになると、
なんとかせねばと思います。


少し前には、
桜の木が「縮葉病」というのになり対策。
これは解決したように見える。

ブルーベリーの葉がところどころ、
斑に赤みを帯びていますがこれはよくわからない。
とりあえず様子見。

今年の実はもう鳥が食べ尽くしましたので、
木が枯れなければ良いです。


そしてミカンの樹は、
「すす病」というものになっているらしく、
全体に葉が黒ずんでいる。

水で洗い指でこすり流すと落ちますがそれでいいのか。
葉の裏側にカイガラムシの気配を感じますし、
葉が混んでいるのが良くない気もするので自己流で大剪定。

切り出すと、最初は慎重ですがだんだん勢いが出て、
こう、チョキチョキというハサミのサウンドや、
リズムの流れに乗って、
なにもかも、ぜんぶ切ってしまいそうになります。

なにもかもはやばいですし、
それはぜんぜんだめです。


剪定は音楽的に楽しまず、進めます。

ただ、音だけでなく、
ハサミが木を切るときに伝わってくる、
軽い感触がたまらないんですよね。

小気味良い感触。
あれがヤバいです。
あんな小気味いい瞬間は、
キュウリを切っているときのような感じで、
ずっと切っていたくなります。

美容師さんがお客さんの髪を
切りすぎるのも、こんなとき、
わかるかわからないかで言えば、わかります。



レモンはというと、
今朝もたくさんの小さな青虫が葉を食べていますが、
これはもう食べていいです。

よく聞くとムシャムシャと、
小さな音をててているんですよ!
いいじゃないですか〜

ムシャムシャって、
漫画とかの表現で使う擬声語?かと思いがちですが、
本当にムシャムシャ言うんですね。
青虫は。

ほかもいろいろ見て回りますが、
やはり果実が成るものが手がかかる。
虫的にも美味しいんでしょうか。

レモンなんかは葉もいい匂いがしますしね。


その中でいちじくやフェイジョアは、
何年もまったく手がかからない。
美味しくないんでしょうか。
いや美味しいです。


何ごともいろいろな側面があり、
都合のいいことばかりじゃあないですが、
乗り越えた感も必要でしょう。


それとは別に、
アリとの闘いもありますが、
それはまた今度。


ちょっと休憩したら、
昨日のリハーサルのおさらいをして、
テレ玉に行きます。

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