【VOICE】■小坂くんと世界中に発表とは?

2021.08.27

  • Voice


JVC HA-MX100V、
というヘッドフォンを長年使っています。
ほぼ毎日使用するのですが、
故障することはまずありません。
実際、一度もありません。

ただし、耳に当てる部分、
「イヤーパッド」が消耗します。
素材がなにか知りませんが、
耳にあたる優しい部分がだんだん劣化し、
ビニールなのかレザーふうのものか、
黒い欠片がポロポロと剥がれます。


それに対応するべく、
イヤーパッド部分に被せる(カバーする)商品もありますが、
装着すると音がぜんぜん違うことになってしまうので、
それをするとこのヘッドフォンの意味がなくなってしまいます。


聞くところによると、ヘッドフォンは消耗品と考え、
どんどん本体自体を買い替えていくということなので、
私もイヤーパッドが剥がれてきたらずっと買い替えていました。
でも、ほんとうは壊れているわけでないのでもったいない。


さて、ただいまウチで流行中の「壊れるブーム」のせいか、
イヤーパッドが剥がれて来ていることが気になります。
そこで「直すブーム」盛り上げのために、
はじめてイヤーパッド・カバーを購入。

装着すると、想像以上に音質が変わります。
これでは音調整の作業には使えません。

ただし、密閉感アップで、
「音漏れ減少」という良さもあります。
さっそく、昨日のボーカルレコーディングで使用。

私は耳が悪く(遠く?)、
リスニング音量が大きいせいか、
イケメンエンジニア小坂さんから、
「馬場さんヘッドフォンの音量下げられませんか」と
長年言われ続けていました。

ボーカルの録り音にヘッドフォンの音漏れが
盛大にかぶってしまうからです。
しかし、私はちっちゃい音では歌えず、
それを拒んできたのです。


今回、イヤーパッドカバー装着のおかげで、
聴くときの音質は変わりますが、音漏れなし。
聴くときには音質重視ですが、
歌うときには幅を持てますので、対応できます。


昨日は、録ったボーカルを、
演奏部分の音をミュートし、
ボーカルだけを素の状態でプレイバックし地獄聴き。
へッドフォンからの音漏れ被りがまったくないことに感動。


今朝はこの感動を、
小坂くんと世界中に向けて発表したくなったのです。


朝6時にこの長文を投稿していることでも、
この感動の量と質が、軽く伝わるかなと思います。



「壊れるブーム」から端を発した、
この「直すブーム」がなければ、
イヤーパッドの交換をすることはなかったでしょう。
音が変わっちゃいますからね。


リスニング時の対応として、
新しいものも買わないといけないんですが、
「聴くとき用」「歌うとき用」と、
これからは二刀流で行きたいと思います。
正確にいうと、二刀流×2です。
道具が増えます。




CD「スマホになりたい」、
オンラインショップでご注文の方に、
そろそろ商品が到着とのこと。

マンスリーミュージックショーを、
楽しんでいただけたら嬉しいです!


昨日のレコーディングはうまくいきました。
今日は作詞をやります。

蒸し暑さに注意。

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