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【VOICE】■道なりにいく暑い夏
2025.07.23
- Voice
暑い日が続きますが、
体調崩されていませんか?
無理せずお願いします。
さて、ここのところは、
また曲作りに取り組んでいます。
いわゆるひとつの
4曲程度を目標にしていますが、
ん〜〜どうなんでしょう?
楽曲制作の一環として?
今の音楽や、昔よく聴いた音楽、
あまり聴いてこなかった音楽。
古今東西の音楽もたくさん聴いています。
いろいろ一段落しないと、
落ち着いて聴けないんですよね。
この数日、心に響いているのは、
イヴァン・リンス、カエターノ・ヴェローゾ、
ミルトン・ナシメント、ジルベル・トジルなど、
Brazilのポピュラーミュージックです。
1989年に発売となった
トーキンヘッズのデビット・バーンさんが、
選曲監修をされたオムニバスアルバム
「BRAZIL CLASSICS 1 BELEZA TROPICAL」があります。
リリース当時、私は22歳なんですかね。
その頃、アメリカやイギリスの音楽を中心に聴いていた私は、
このアルバムをきっかけとして、
MPBと呼ばれるBrazilの音楽に心を奪われました。
ただ、当時やっていたバンドに、
このあたりの音楽性を反映させられたかというと、
それは技術的にも感覚的にもかなり難しく、
曲作りのアイデアに少し影響があったくらいでしたが、
音楽は聴き続けています。
「BRAZIL CLASSICS 1 BELEZA TROPICAL」を久しぶりに聴き、
ワクワク感でいっぱいとなり、
そうした機運が、曲作りにだんだんつながっていきます。
とくにイヴァン・リンスですね。
いつだったか、20代のころだったか、
日本公演も観たことがありますが、
ほんとうにいいです。
長くなりましたが、
音楽を聴いて心が動く、
それが嬉しいですし、
こういう気持ちがあるうちは、
まだまだやれるなって思えます。
さて、そんなことをしながら、
この秋の準備や、来年のことも進めています。
9月からスタートする
弾き語りライブの秋編では、
春夏には披露していない曲も演奏したいと考え、
少しずつ準備をしています。
また選曲ですよ笑
ギターのアレンジも考えつつ、
以前は拾わなかったフレーズも、
歌の合間に弾いたりなど欲も出てきまして、
いろいろ練習になります。
秋にも10公演ほどやりますので、
お近くに伺った際にはぜひお越しください。
音楽の話ばかりになってしまいましたが、
私の好きな話で、
旅人に道を尋ねられた街人が、
「この先を真っ直ぐ行ってください」と旅人に説明したあと、
少しして慌てて旅人を追いかけてきて、
「真っ直ぐといっても道は曲がってますからね」
と説明を加えたというエピソードがあります。
旅人の性格にもよりますが、
まっすぐって言われたら、
なにがなにでもまっすぐ行こうとする人いますからね。
え?私ですか笑
当たり前ですが、
真っ直ぐと言えども道は曲がってますし、
登ったり降ったりがあります。
つまり「道なり」ということですし、
まっすぐってそう言うことかなと思いますね。
ということで、
あっちへこっちへ、
紆余曲折、
試行錯誤がありますが、
まっすぐ進む夏です。
体調第一でお願いします。