SKRYU
2026.08.03
- CATCH EYE
さらけ出し過ぎっていうくらい、
自分の表現ができました!
text:鈴木宏和 photo:市村円香
editor:武内和子(ぴあ)/幡野美和子(ぴあ)
hair & make:Yumi. J

「3年で東京ドームに行きます! ダメだったら坊主にします」
こう宣言したのは、MCバトル歴戦の猛者にして、元銀行員という異色の29歳ラッパー、SKRYU。今春メジャーに進出した彼のメジャー初アルバム『ザ・ライト』が、8月5日にリリースされる。
「音楽性の幅が広いのが強みだと思っているんですけど、さらけ出し過ぎっていうくらい、自分の表現ができました。逆に、これをヒップホップというジャンルで発表していいのかなと(笑)。曲名も全部カタカナにしましたし」
礼賛のメンバーとしても活動するサーヤ(ラランド)、リスペクトするMONKEY MAJIKとの共演も含む楽曲群は「捨て曲と呼ばれるような曲は作りたくなかった」と言う本人の言葉通り、どれもがリード曲相応の高品質。ブラック・ミュージックを基調にした硬軟自在なトラックに、ラップとキャッチーな歌メロが映えるハイブリッドなポップ・チューンが並ぶ。
「メロディ満載のヒップホップなんて、売れ線の邪道だと思っていたんですよ。それを今、自分がやっているという(笑)。日本人って、いいメロディが好きじゃないですか。ヒップホップに出会う前は俺もそうだったし、好きなエッセンスを自分で取り入れられるんだったら、やってみようと」
自分にとってリアルなことを書いたという歌詞は、おちゃらけあり、下ネタあり、ハートフルありと、こちらも決して飽きさせない。
「〈スパンコールでデコったお墓に〉(「ゼクシィ・ガール」)とかダサ過ぎですけど、そういう笑える自慢もおもしろいかなと思って。下ネタが多めですが、MONKEY MAJIKさんとの曲は、その対極ですから(笑)。押しつけがましくないファイト・ソングと言うか」
8月末には、ぴあアリーナMM2DAYS公演を開催。すでに幕張メッセでのワンマンを満員にしているSKRYUのドームへのカウントダウンが始まろうとしている。
「初日は、ゲストがたくさん出てくれます。フェスみたいな形式のものと、単独ライブを両立できるアーティストって少ないと思うし、楽しんでもらえたらと。『バカだな〜』って笑われるようなことも、何かやるつもりです(笑)」
PROFILE
- すくりゅー
- '96年生まれ、島根県出身。元銀行員という異色の経歴を持つラッパー。MCバトルで頭角を現し、生活感のあるリリックとダンサブルなグルーヴでシーンを牽引。本年8月5日、メジャー1stアルバム『ザ・ライト』をリリース。8月29日・30日に神奈川・ぴあアリーナMMで「SKRYU Super Live 2026 「The Light」」を開催する。
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ALBUM『ザ・ライト』
8月5日(水)発売
7777円(税込) WPZL-32304[BD付初回限定盤]
3500円(税込) WPCL-13780[通常盤]
ワーナーミュージック・ジャパン
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