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にしな

2026.03.17

  • CATCH EYE

INTERVIEW

好きな人たちのそばで平和に暮らせるほうがいい。
その思いに誰かが共感して伝播していったら最高。

text:吉羽さおり photo:飯田かずな 
editor:武内和子(ぴあ)/中村紀子(ぴあ)
hair & make:山口恵理子 stylist:hao 
thanks:HANA KOREA[MAIL]support@hana-korea.com/
HANA SHOWROOM[MAIL]hana.showroom@hana-korea.com

にしな写真

前作『1999』から約3年半ぶり、待望の3rdアルバム『日々散漫』を完成させたにしな。CD
2枚組全21曲の今作には、アーティストとしての成長や活動の充実感は勿論、人としても日々や心の機微を楽しむ、にしなの姿が映る。
「この3年間は、この先をどう歩んでいきたいか、自分が今どこにいてどんなふうに立っているのかを今まで以上に考える時間でした。曲作りが、より日常のすごくそばにあったな、という感覚です」
死生観をダビーなサウンドで紡ぐ「輪廻」や様々な愛の形を歌う「わをん」などのシングル、あるいは極上にポップな「パンダガール」も、アフロビートの曲を作りたいとYaffleと制作した「婀娜婀娜」も、テイストはそれぞれだが、にしなの人となりや、心地よい平熱感が流れる。なかでも今の自分らしい曲だと語るのは「Twinkle Little Star」だ。
「音楽を続ける意味や苦しくてもやり続けるエネルギーの湧きどころは何かと考えたとき、ミュージシャンとしていいものを作りたい気持ちは勿論ですが、それ以上に、私には人としての営みを楽しんでいきたい気持ちが強くあるなって。その延長で音楽をやるのが自分のスタイルだなと思ったんです」
「Twinkle Little Star」では、自身の足場が固まったからこそ見えてくる大事な人やものに、静かに語りかける。窓を開け、生活音や外の音も聞こえる環境で一発録りをしたのも、今作らしい曲だ。
リード曲の「グローリー」には、穏やかなだけではない世界の様が滲むが、軽やかなボーカルとアレンジが冴え、後半の合唱は希望のハーモニーを奏でる。ライブでは、それがより力強い響きを放つアンセムとなるはずだ。
「歌詞のフレーズは重くもとらえられますが、ささやかな思いを描いた曲で。好きな人たちのそばで平和に暮らせるほうがいいじゃないですか。その思いに誰かが共感して伝播していったら、それだけでも最高だなって思っていて。それはきっと、社会や世界がまわるうえでも同じことだと思うんです。ライブでも、私の声を飛び越えるくらいに歌ってくれたら嬉しいし。たくさんの“1”が重なっていったらいいなって思っています」

PROFILE

にしな
'21年、1stアルバム『odds and ends』を発表。優しくも儚い中毒性のある歌声と日々の生活のなかで生まれる心の機微を独創的に紡いだ歌詞からなる楽曲で多くのリスナーの支持を集めている。本年3月18日、約3年半ぶりとなる3rdアルバム『日々散漫』をリリース。6月20日まで全国ツアー「日々散漫」を開催中。
アルバム

ALBUM『日々散漫』
発売中
8800円(税込) WPZL-32269[たっぷり盤(2CD+BD付初回生産限定盤)]
5700円(税込) WPCL-13739[すてき盤(2CD初回生産限定盤)]
2500円(税込) WPCL-13738[おてごろ盤]
ワーナーミュージック・ジャパン
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