両国国技館への道 其の三十四
2023.09.07
- STAFF BLOG
両国国技館への道 其の三十四
皆様お疲れ様です。
「メモリーちゃん」、聴いていただけておりますでしょうか。こういう書き方を何度もしておりまして私が言うと親バカ感万歳ですがこの曲はなんと言いますか流石だな、の一言に尽きます。
まず曲の素晴らしさはもちろんなんですが、デモを聴かせていただいた時におおよそこんな感じで完成するであろうイメージが私も浮かんでましたし、何よりミュージシャンが素晴らしい。。
今回参加いただいたのはエレキギターに加藤綾太さん。ベースは以前も参加いただいた藤原寛さん、ドラムはもう皆様ご存知の岡田梨沙さん(りっちゃん)です。これはかなり個人的イメージなのですが、まず男女2人ずつと言うバランスがいいんです。さらに言うと当然仲良しなのでテンション感もいいし、レコーディングエンジニアさんは福岡の方で、弾き語りツアーの福岡会場のPAをしていただいた方です。全てにおいて最高のマッチングでしたね。
今回、加藤さんのエレキギターが入っていることで、いわゆるジャキーン!ギュイーン!!と言ったソロではなく、曲の大事な懐かしさ、エバーグリーンな透明感を演出しているのはあのギターの音色です。ギターの種類によっても出る音は当然異なり、色々な選択肢がありましたが今に行きつきました。本当に最高のギタリスト。出会えてよかった(泣)
そしてベースですが、これまた本当に素晴らしく、何が素晴らしいってあそこまで歌に寄り添うベースを弾ける人はそうそういないと思ってます。音が粒立っていながらも邪魔しない。なんならリードしているのでは。心配しないで好きなように歌っててねと言わんばかり。ああ、素晴らしすぎる。あんなふうにベース弾いてみたい。。エンジニアさんもベーシストなんで、相性も良くてスムーズなレコーディングでした。
最後にりっちゃん。りっちゃんはもう説明不要のドラマーですから。いや、それはりっちゃんに失礼なのでぜひ説明をさせていただきますと、テクニカルな話は素人が語ってはいけないので簡潔に話しますと、はな殿のこうしたい、をしっかり表現してくれる、かつ新たな発見を見出してくれるドラマーさんですね。これはもう彼女にキャリアが物を言う、実力者のプレイかと思います。
しなやかなんですけどパワフルだし。リズム楽器なはずがメロディーなってる感じと言いますか。
りっちゃん、歌もうまいしなあ。
参加ミュージシャン、と言われてもなかなか聴き手としてはイメージがつかないかなと思います。なので、もしこのしがないマネージャーブログを読んでいただけたなら、少しでもプレイヤーの皆様の素晴らしさがシェアできるかなと思いまして。ただお客様に聴いてもらう、ではなく、聴いてほしいから知ってほしい、そんな情報が、ただでさえ配信リリースが多い今だからこそ伝わればと思って書かせていただきました。プロのライターじゃあるまいしと思いつつ。。(笑)
あ、ツアーFC先行、ぜひご応募お待ちしてます。会場でお会いしましょうね。