両国国技館への道 其の三十二
2023.08.31
- STAFF BLOG
両国国技館への道 其の三十二
皆様お疲れ様です。本日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」、聴いていただけましたでしょうか。「メモリーちゃん」、いかがでしたか??
さすがと言いますか、これぞポップス、なサウンド。早く配信されて皆様に聴いていただきたい一曲です。新緑の季節にも、春を待つ冬にも聴いてほしい、そんな曲だなあって思わせてくれます。
そして、この後は吉祥寺スターパインズカフェにて、前野健太さんとの2マンライブ。今日は朝から1日稼働しっぱなしですね。ぜひX(旧Twitter)にて#関取花をつけて応援ポストをお願いいたします!
新曲のリリースが近くなるとワクワクするのはおそらくこの仕事をしている以上ずっと変わりません。リリースの形がどうあれ、ずっと音楽の傍らで生活をしてきました私としましては好きなアーティストのリリースが近いのはもう合格発表日レベルのワクワク度。
ある意味幸せ者。
そもそも私は完全CD世代。10代の頃から好きなアーティストの初回生産限定盤を求めて近所のレコード屋に行っては在庫確認してました。
それがあってではないのですが今の会社に入る前は赤と黄色が目印の某CDショップの新宿エリアにて勤務しておりました。音楽というものがどう流通されているのか知りたくて。
メジャー、インディー関わらずレコード会社が毎週のようにリリースをさせる音楽。その都度入荷されるCD。一時期自宅に5000枚はあったんじゃないかな、、
それだけで当時の家はもう何か置く場所などございません。CDがメイン。笑
でも、幸せでしたね。いろんな音楽聴いて、いろんなジャケットを見て。
某CDショップでの仕事は私の今の仕事の原点でございます。もちろん大変なこともありました。
決して音楽業界ではなく、正確には小売業界なので、入荷が多すぎても少なすぎて欠品させても怒られるし、一応ちゃんとしたバイヤーだったんです。だから逆にお客様が知らない音楽に出会ってもらえた瞬間は歓喜歓喜。ストアプレイ(店内放送)で聴いたものがお客様にハマって「今かかっている曲はなんというアーティストですか?」なんて言わせたら完全勝利。得意げにお客様を試聴コーナーへご案内するわけでございます。
時代は流れ、聴き方も変化し、形態も変わって、今はCDはもはや日本でしか売れないような状況。マネージャーではありますが、一応メーカー勤務ではあるので、販売することを考えると薄利多売は良くないですが、それでもいっぱいいい音楽に出会ってほしいです。
これからの音楽、今までの音楽。考えただけでまだ無数にありすぎて楽しくなる。
こんな私もまだ開拓できてないのがクラシックと演歌。演歌はまだいいかな、、笑
クラシックは音楽史とともに勉強すればきっと楽しく聴けるはず!
こんな単純な私ですが、素敵な音楽ライフを送ってくださいませ!!
「メモリーちゃん」は9月6日配信ですよ!!