両国国技館への道　其の百七十三

皆様お疲れ様です。大体の方々は昨日6日から始業されていると思います。我が社も昨日から始まりました。（仕事自体はすでにしてましたが）
会社に行くと当たり前なのですが、いわゆる仕事だなって思いますが、ただでさえ猛暑、極寒で終わってしまうイメージが強くなってきた四季をもう少しちゃんと感じたいですね。
前回も書きましたが1日だけ実家に帰って1年振りにお餅を食し、ちょっとした正月料理を食べ、あっという間の始業ですが、冬の道を歩くとまだまだ続く寒さに身を縮めつつ、あっという間に春が来るだろうな、なんて思いながら出社しました。

三寒四温なんて言葉がありますが、四温はまだ先そうです。四季を感じさせる良い言葉が日本にはいっぱいありますが、特に冬の言葉が好きです。
寒凪という言葉がありまして、寒さの厳しい中でも風がなく穏やかな日のことで、まさに今年のお正月は自分に住んでいる地域は晴れて穏やかでした。雪の多い地方での寒凪が特に好きで、この世の諸々を白い雪が覆って、少しずつ太陽の温もりで溶けていく雪の音、雪が溶けたその水が流れていく厳かな音。
表現が多様で日本語って綺麗ですよね。

今年は今年で出張が多いのかな、と思いつつ怖いのでまだカレンダーが見てないのですが、今年も1カ所でも多くの場所に行って色々な景色が見れたら、と思います。そこで素敵な音楽が届けれたらそんな幸せな,事はありません。

はな殿のライブ、今年も楽しみですね。