両国国技館への道 其の百四十一
2024.09.17
- STAFF BLOG
両国国技館への道 其の百四十一
皆様お疲れ様です。先日、知人の結婚披露宴へ伺ってきました。自身の予定など関係ない、必ず行く、行かせていただきたいという相手だったので何もかも放り出して行ってきました。
その新郎新婦らしい、堅苦しくなく温かく緩やかな時間が素敵で。いい時間を過ごさせていただきました。
いわゆる2次会もちゃんとございまして、そこでは基本音響係に徹しましてマイクの音量や会場BGMなどを好き勝手にオペレートしまして、なんとも楽しい。ここはきっとリバーブが必要だろうと思って必要以上に深いリバーブで遊んだり、それが割と評判がよかったり。
結局何時に終わったのかも記憶にないですが、やはり新郎新婦のご両親のお喜びの顔が忘れられないですね。そりゃ嬉しいに決まっているのですが、きっと今までお育てになった我が子が誇らしく、感無量だったのだろうなと。ふとそんなことを思った時に、自分の実家の両親を思い出しました。
当然何もなければ順番的に両親の方が先に亡くなるのでしょうけれど、何か両親に喜んでもらえるようなことを最近したかなあ、、、と思ったら謎の焦りを感じてしまいました。嘘なくいつも本当に感謝しかないのですが、実際に何か提供できたかというと無いものですね。笑
おそらく今やらなくてはならない事は別の機会にも出来て、両親とご飯を食べることというごく普通な事ですらチャンスが減っていくのでしょう。考えると寂しい話です。
出来る時に親孝行をしておこう、と思わせてくれた披露宴でした。
早く実家に帰ろう。