両国国技館への道 其の百十一
2024.06.04
- STAFF BLOG
両国国技館への道 其の百十一
皆様お疲れ様です。先週末の四国編にお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
2会場とも昨年同様素晴らしい会場と音楽で非常に非常に個人的な感想ですがいいライブだったと思います。皆様とお会いできてよかったです。
高松公演当日は前日夜まで別の現場があり終わってそのまま車を走らせ高松へ向かいました。ロング夜走りだったのでもちろん途中休憩しながらですが、私は一度休憩、仮眠するとなかなかパッと起きれないので、あまり時間的に余裕はなかったですが現場in1時間前に到着しました。
私は車の運転は嫌いではありません。むしろ好きな方です。長距離運転で目的地まで走り抜くその達成感がこの上なく気持ちいい、、からなのかなって思っていたのですが、どうやらそうではなさそうで(今更)。
もう今の時期は当然、日の出、日の入の時間が夏時間で、日の出もおおよそ4時ごろなんですね。
ちょうどその早朝4時過ぎ、神戸から明石海峡大橋を通って淡路を抜け、そこから四国へ入る。
その時ちょうど太陽が昇り始め、徳島は鳴門の海が非常に綺麗にキラキラと目の中に入ってきます。
朝日を浴びた海の素晴らしい景色といったら言葉にできないものがあるのです。
夜は夜でライトアップされた景色も素敵なのですが、自然光に勝るものはないですね。
徳島県に入ってエネルギッシュな山々の緑を拝みながら高松道に入って高松市街を目指してゴール、
というわけなのですが、今まで早朝に見た景色の中でTOP5に入る素晴らしさでした。
東北道の会津磐梯山。壇ノ浦の戦いで有名な関門海峡を渡って九州に入る瞬間。フェリーで朝辿り着く北海道の苫小牧の港。他にもまだまだいっぱいあるのですが中でも素晴らしいです。
でも、意味が違うかもしれませんが深夜から朝にかけて東京に戻り、東京に首都高速に入った瞬間の景色も素晴らしいんですよ。ビル、車、おそらく良くはないであろう空気。言葉にするといい印象はないけれど、「帰ってきた」、「また今日も仕事が始まる」、「頑張らなきゃ」とい気落ちにさせてくれるのです。
私の主戦場に帰ってきた感があるんでしょうね。
今日もはな殿の音楽を聴いている皆様が、皆様それぞれの主戦場で戦い、輝いていることを想像しながら負けずにこれから出勤いたします!