両国国技館への道 其の九十四

2024.04.04

  • STAFF BLOG

両国国技館への道 其の九十四

皆様お疲れ様です。いよいよ今週末からツアースタートでございます。どんな曲、セットリストにするのかはまだ聞いておりません。ひょっとしたらまだ決まってない可能性もあります。それであればむしろ調子がいい。期待できます。

弾き語りという形態には非常にいろいろな可能性がみめられていると思っております。
決まりきったセットリストを演出通りに進行するライブも素晴らしいですが、目の前のお客様との空気感で、その場で曲を変えれるし、まさにライブ=生き物でございます。そして、コードさえわかればどんな曲でも演奏できます。派手な照明や、美術などはございませんがその時その時、その場所でしか味わえない生々しさがあります。これほどライブらしいライブは無いのでは無いでしょうか。

あとは距離感ですね。大きな会場でみるライブも素晴らしく、迫力あるものですが、弾き語りのような形態ですと演者との距離感が近く、いつも以上の迫力がある。ギター1本で演奏するその姿は誰もが似合うものでもない。歌、ギター、照明1発。それだけで空気を一変させる。こんな贅沢な瞬間は他には無いと思います。

京都から始まるツアー、今年はどんなツアーになるのやら。
関取花一座、気合いを入れてお待ちしております。

今年もよろしくお願いいたします!

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