両国国技館への道 其の八十一
2024.02.20
- STAFF BLOG
両国国技館への道 其の八十一
皆様お疲れ様です。先日にぎわい座にお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。
そして関取花一座の皆様、お疲れ様でした!1年ぶりのバンド演奏、皆様いかがでしたでしょうか。
やはりにぎわい座という場所で観るライブは一味違いますね。特にライブの演出や美術などなくても成立してしまいますし、何より、あの場所での楽器の組み方が素晴らしい。。
いわゆるローディーという役割の仕事なのですが、私が勝手に師と仰ぐ、ただしさんのお仕事です。
プロフェッショナル。
そのプロフェッショナルが組む楽器のいいところの音を拾って会場に響かせるPAのお仕事はそのちゃんという私の昔からの知人です。ホールは特に難しく、一般的にライブ会場での音響は、外音、中音と呼ばれる音のコントロールをしているのですが、特に中音の作りが素晴らしいとアーティストは自分や演奏音を聞いて他の楽器やはな殿の歌にちゃんと合っているかどうかを確認しながら演奏します。
あのホールをこなせるのもプロフェッショナル。素敵です。
そして、曲中や合間にアーティストを照らす照明という役割がありますが、はな殿の照明担当は庄司さんという方です。オンとオフの間や、曲ごとの作り。歌詞に合わせた動きなど、どれをとってもしっかり曲を把握して、そして目の前のライブから目を離さずに演出してくれるそのお仕事もまさにプロフェッショナル。
何がすごいって、どの会場でも同じことを同じようにやる。そんなことは当たり前なのですが、アーティストにとって少しでも違和感を感じるとそのライブはうまく行かないかもしれないですし、何よりお客様もお気付きになるでしょう。
常に変わらず通常通りの完璧なオペレーション、尊敬いたします。
またにぎわい座に来ていただけるようにこれからも私もプロとして面白いことを考えなければ。
負けていられない。
そんなことを改めて感じさせて頂けた1日でした。
改めて、にぎわい座にいてくれた方全てに御礼申し上げます。