両国国技館への道　其の四十八

皆様お疲れ様です。最近思ったことをつらつらと（いつもですが）今日は書いてみます。
弊社もコロナ禍を経てより勤務形態のフレックス感が加速し、会社に行かなくても問題ない状況が出来上がってしまったなあとつくづく感じます。

元来私のお仕事は人と人（はな殿も人間なので。当たり前だけど）との繋がりがあってこそであり、ライブなんてその最たるものですよね。お客様がいなければ意味がありません。ライブにはスタッフもいるし、仲良くさせていただいてますTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」のスタッフの皆様もそうですし、全てリモートでは全く片付かないです。
普段からのお付き合い（営業的な話ではなく）が何より大事だと思っております。

先日、たまたま現場終わりでライブスタッフとしてお世話になってる方を帰る方向が一緒だったので一緒に帰っていたのですが、ふと思って、飲みに行きませんか、とお誘いしてみました。
普段から最近はお酒を全然飲まなくなってしまった。正確にいうと毎日どすこいちゃん号に載っているのでお酒が強制的に飲めないのですが、それが加速してしまって誰かとご飯食べたりすることがめっきり無くなってしまったのです。ただこの日は勇気を振り絞ってお誘いしたら、100年に1回あるか無いかレベルの話として貴重に思っていただき快くご一緒してくれました。

ただご飯をスタッフと一緒に食べただけの話なんですが、全てがスマホで片付きそうな現場だからこそリアルタイムで、目の前で、一緒に時間を共にする仕事仲間って大事だよなあ、、って当たり前のことを考えさせられました。

音楽用語で、「アンサンブル」という言葉があるのですが、「調和」という意味です。直訳すると。
個々の関係性も大事なのですが、チームとしての関係性、信頼度、会話から生まれるアイデアなど、まさに人と人との調和が生み出してくれるなあと思い返し、間も無く2023年も終盤を迎える中今年はどれだけ人とコミュニケーションが取れただろう、と思いまして、全然できてなかった気がします。

これ以上友達が減らないように、もう来年の話をしますが、来年はもっと人と普段からの関わりを大事にしていこう、と思ったある夜でした！