両国国技館への道 其の三十九

2023.09.26

  • STAFF BLOG

両国国技館への道 其の三十九

皆様お疲れ様です。
もはやサブスクリプションという言葉は常用語になっているレベルであると思いますが、最近よく思うのは、〜放題という月極駐車場のような使用法が本当に多岐に渡るようになったなあと考えます。いつも仕事から自宅へ戻り、夜自宅にてちょっとした仕事をするときにBGM的に各映像配信サービスにて見逃し配信等を観ながら(というか流しっぱなし)仕事をするのです。

休日前夜にゆっくり映画を、、なんて時間は無いので仕事をしながらでも観たいと思いまして、流しながら思うのは、私だけではなく一般の方々にとって、エンタメを楽しむための選択肢が本当に多いなあと思います。音楽のみならず映像、ゲーム等のサブスクリプションのメリットは新旧のコンテンツがいつでも楽しめるのは非常に嬉しいですよね。懐かしい、また観たい、聴きたい、遊びたいがいつでもどこでも自分の好きなデバイスで楽しめるのは本当に魅力的です。魅力的なのですが、当然各配信元では独自のコンテンツでお客様により楽しんでもらうため、月額の金額はもちろん、他には無いけどうちでは楽しめる、などなど我々も同じではありますが日々悩み考え戦略立てております。いざ自分が消費者として考えると、まあ選択肢が多くてどれが一番適正なのかがわからなくなってしまいますね、、特に最近思うのは実用的なスマホアプリ。アプリも一回の決済で買い切りなものもあれば月額使用料のお支払いでプレミアム会員的に広告なし、こんなコンテンツが使える!など、サービスが違いますが下手に月額にすると使用してないのに支払いっぱなしでもったいないことがおきますね。

当然どんな方も無駄なお金は支払いたく無いので、自分にとって一番最適なものをセレクトして楽しみたいのが普通。だからこそ選ぶのは非常に真剣というか、神経質にもなりますよね。
音楽は買い方、聴き方、楽しみ方は日々変化しております。CDの形態で言いますとCDのみの通常盤、DVD等が一緒になっている初回生産限定盤など、2形態、3形態あったりします。
別々で販売するよりはまとまったものと単品販売をご用意しておりまして、これが配信になれば曲のみになります。私の仕事としてはアーティスト=制作者の意図を汲んでお客様へお届けするということが任務ではあります。選べる楽しさ、リアルであろうとヴァーチャルであろうと質を下げない。色々な気持ちが行き交います。しかしながら選ぶ権利はお客様にあります。聴きたいけどどうすれば聴けるだろう、買いたいけどどこで買える?など、常にお客様には何をするにも入り口があって、それがシンプルであればあるほど希望商品に辿り着きやすい。それには日々の告知はもちろんなんですが、スマホワンタップですぐ希望のサイトへジャンプする。ECサイトでCDを買うなら例えば発送料っていくらだろう。買うにも確認したいことがいっぱいあって、それが見やすく、すぐ目視できれば購入も迷わない。そんな状況であるべきことを忘れてはいけないなと、改めて考えさせられたある日のことでございました。

使ってないサブスクは解約しなきゃ、、

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